心霊愛好家オジーDK

どうも、心霊研究家のオジーDKと申します。 ここに上がる記事はすべて、私の実体験・聞い…

心霊愛好家オジーDK

どうも、心霊研究家のオジーDKと申します。 ここに上がる記事はすべて、私の実体験・聞いた話を書いています。 すべて怪談話、ヒトコワなどです。 しかし幽霊やお化けが怖いのでは無い、人は目に見えないものや、理解できないものが恐ろしいのです。

最近の記事

誰か教えてください

これは私がインターネットで読んだ話です。    「2007年・10月29日の午前1時半ごろにやっていたテレビ番組の詳しい情報を持っている方はいますか?急ぎお願いします。」  「内容は、何もない背景に目が真っ黒な女の人がずっとこちら見ているだけで、音はありませんでした。」  「それが5,6分続いた後突然女の人が笑ったり、こっちをのぞき込む?ような姿勢をとり、再び元の無表情に戻りました。瞬きは一回もしません。」  「最後のナレーションが(今夜彼女があなたの夢に出ます。)

    • おんぶしてくれませんか

      これは私が経験した話です。当時私は地元であるS県に住んでいました。高校2年生の頃、7つ年上の兄と一緒に近所の河原を散歩していました。私の地元には川が弐本流れていて、その真ん中に中土手がある作りになっています。 夏の夜、蒸し暑さの中私は兄とたわいのない話を交わしながら歩いていました。地元は、田舎というわけではないのですがそれなりに夜になると暗くなります。川の流れる音、風が吹くと近所の林が揺れて何かの声に聞こえてきます。少し怖くなり、緊張をほぐすように兄と大きな声で会話を続けて

      • 彼は何を聴いたのか

        これは私が知人から聞いた話です。  彼は西日本の田舎出身だったそうです。地元の高校に通っていた時、クラスメートから肝試しに行った話を聞いたそうです。 「あれは怖かったな。」 「もう行きたくないよ。」 と友人たちが楽しそうに話していたそうです。 彼は、卒業までの最後の夏を楽しみたいと特に仲の良い友人グループと肝試しに行ってみようと持ち掛けたそうです。   「高校時代最後の夏だしよ。せっかくだから肝試しに行かないか?」 いつものグループは僕を含めて4人組だ。ここで

        • 救いと偽善

          これは私が聞いた話です。  彼はテレビ番組の作成にかかわる仕事をしていました。ある日番組で、樹海に入り探索をする企画に参加したそうです。樹海の中にはやはり自殺跡が多く、放送できるかどうかギリギリのところだったそうです。しかし、番組プロデューサーは取れ高があるとのことでそのまま続行されてしまいました。  樹海の中にはたくさんの遺留品がありました。たくさんの方に謝罪している遺書や、生活用品がありました。モザイクを入れると言って発見された白骨死体も映していました。  撮影して

        誰か教えてください

          ははのアイ

          これは私が聞いた話です。彼女は、2か月後に赤ちゃんが生まれる妊婦さんでした。  彼女は、小学六年生の頃に仲の良かった友人の死を目の前で見てしまったそうです。もちろん、彼女は消えない悲しみを持っていますがそれ以上の恐怖、一種の「トラウマ」をその日その現場で植え付けられてしまったそうです。  彼女は当時、買い物の帰りに友人であるAちゃんがお母さんと歩いている姿を発見して手を振ります。 「Aちゃん!お買い物?」 大きな声で信号の先にいるAちゃんを呼びました。Aちゃんは、