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為になる本

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目的はPAY FORWARDです。 他の役に立つことを目標に創業して30数余年、実践の中で得られた「調べる」「教わる」「学習し実行する」機会を戴いて現在の「知見」がある。感謝の思…
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2023年10月の記事一覧

V17 為になる本『茶の本』第二章〜The Book of Tea〜

by 岡倉 天心(原著は英文。宮川寅雄氏訳) 第一章 人情の腕 V16 為になる本にて要約済み 第2章 茶の流派 茶の進化の歴史、日本においては茶は生の術で宗教 第3章   道教と禅 道教は審美的理想の基礎を与え禅はこれを実践的に。 第4章 茶室 茶室の簡素純潔、外界からの煩わしさから隔たった聖堂 第5章 芸術鑑賞 暗示の価値 第6章 花 花はわれわれの不断の友、形式派と写実派の存在 茶道とほぼ同時期に生まれた華道については、花の 位置づけにおける意味合いの違いを

V16 為になる本『茶の本』第一章〜The Book of Tea〜

by 原著 岡倉天心(1906) 底本 東京芸術大学版(1912) 訳本 by宮川寅雄氏 【岡倉天心の三大論著】 ●The Ideals of East with Special Reference  to the Art of Japan(1902)『東洋の理想』 ●The Awaking of Japan(1904)『日本の覚醒』 ●The Book of Tea(1906) 『茶の本』 要約はじめに 数奇屋のたたずまい・庭の草花・茶席の軸・ 香木の薫りに触れると昔

V15 閑話休題『メンター制度について』

【背景】 情報化社会⇒知的概念社会の最大の経営資源は       『ヒト』であることは皆さん周知の       とおりだが、実態はTop Management層       の認識力・対応力が問われる下記のような       組織課題が絶えない AAA 組織課題 例 戦略や理念などが全員に浸透していない 全体視点が失われている 制度や仕組みが現場で活用されない 主張の強い人の声に流されてしまう 人材育成の効果がみられない 次世代のリーダーがいない 能力差の克服

V14 為になる本『我慢しない生き方』

(President社出版) by 片岡 鶴太郎 (俳優、ボクサー、画家、ヨガなど)の言葉 〜老いては「好き」に従え!〜 片岡さんは、人が心の中でやりたいと感じたことを 「シード」と表現しておられる。 「シード」の例:絵が描けるようになったらなんて素敵         なんだろう!         毎日欠かさず水をやる作業を続けた!  ★シードは誰でも持っている!   その声を素直に聴き、信じれば良い!  ★3つのルール   1、損得勘定しない!   2、社会的通念

V13 為になる本『LIFE SHIFT』後編〜100年時代の人生戦略〜

◎新しい時間の使い方 ~長寿時代の日々の時間をどう過ごすか~ 〇時間は万人に平等でしかも希少な資源である! 〇100年時代によって増えた時間の使い方を真剣に考えよう! 〇経験する時間によって人生に大きな違いが生じることは  間違いない! 〇長寿化による時間の根本的な再構築がおこるだろう! 【社会の変化】  ■平均寿命の上昇  ■無形の資産に対する必要性の増加  ■労働時間の短縮 【新しい課題の発生】  ■賢明に、快適に、裕福に暮らすために切迫した経済的不安に   悩ま