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日本のへそからぶらりたび 秋田県湯沢市 冬の院内散策編
生粋の関西人・兵庫県民のブランチです。
いつもnoteを読んでいただきありがとうございます。
2023年12月、僕の好きな冬の東北を求めて関西から秋田県湯沢市院内地区へ。前回行ったのは夏の日差しがギラギラと照る7月半ばのこと。
院内地区という土地には今回で2回目の訪問となる。
きりたんぽを作ったり、いぶりがっこを食べたり秋田県の文化を堪能したことを思う存分伝えていきたい。
冬の院内フィールドワーク
●フィールドワーク1日目
ほっと湯館
院内駅に早くついたのでフィールドワークの集合場所JR院内駅から歩いて数分のところにある温泉施設ほっと湯館で温泉に入ってゆっくりした後に、大広間の休憩室でニューノーマルトラベラーの学校・POOLOの講義を受けた。
温泉もあり大広間で作業もでき個人的にはフルに活用させてもらった。
温泉内にwi-fiがあればより作業が捗りそうだなと旅をしていて思った。
菊池旅館
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POOLOの講義を受けてからフィールドワーク参加者と合流して菊池旅館へ向かった。宿泊場所でもあり昼には定食もやっている。
僕はゆざわに訪れるまえから気になっていたバンジー麺とよばれるスタミナ麺を注文した。
手羽先、栄養満点な野菜にゆで卵、味噌のテイストのスープともう寒さが苦手な人間にとっては大変美味しくいただけた。
いぶりがっこ本舗 雄勝野きむらや
昼食を食べた後いぶりがっこ本舗 雄勝野きむらやへ。
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いぶりがっこの存在を知っから秋田県に行ったらいぶりがっこを必ずお土産に買って帰っている。いぶりがっこのお店に行くのは人生で初めてでとても新鮮だった。
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いぶりがっことさくらんぼの漬物を試食させていただいた。さくらんぼの漬物は酸味が効いていて食べやすく、いぶりがっこは噛むと燻製の香りがほんわかと漂う感じで味を楽しむことに集中できた。
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今回はお土産にいぶりがっこのふりかけを買って帰った。家でいぶりがっこのふりかけをかけたご飯とお味噌汁を一緒に食べてみようと思う。
今度東北に行ったら学生時代のサークルの先輩にお土産にいぶりがっこを買って帰ろうと決意した瞬間だった。
いんない咲良(さくら)フェスタ2023・院内ジャンボクリスマスツリー
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その後いんないフェスタの会場である院内地区にある院内地区センターに訪れた。
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『いんない咲良(さくら)フェスタ2023・院内ジャンボクリスマスツリー with 山本護太郎先生(※1)の故郷で「青森ほたて」を食す会』のお手伝いとして帆立を剥いだり、日本酒を入れたりしながら地域の方々との交流をした。
※1 山本護太郎氏(1914〜2005)
秋田県湯沢市雄勝町院内出身で、ほたての養殖研究者。理学博士。東北大学青森県水産実験所勤務のときに、ほたて養殖に向けた研究をはじめる。世界初ほたての人工産卵に成功し、ほたての養殖の研究者のパイオニア、むつ湾ほたて養殖の元祖として漁業者から尊敬されている。
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ほたての蕎麦、帆立のマリネ、帆立焼きなどを湯沢市からむつ湾に思いを馳せながら美味しくいただいた。
●フィールドワーク2日目
菊池旅館
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ほっと湯館で疲れを癒した後、菊池旅館でぐっすりと寝て
次の日の朝食は菊池旅館でいただいた。
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秋田県に来たら旅館や建物にこけしがほとんどいる。そう思い探してみたら
発見。こけしはデザイン、地域、作者によって個性が出ていて見るだけで癒される。
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フィールドワーク1日目は全然雪が降っていなかったが、この日はどかっと雪が積もった。雪が降った瞬間 童心に帰ったかのように大はしゃぎで思わずカメラでパシャリと。と同時に飛行機結構になったら関西帰られんへんやんかという不安。スリルを味わった朝でした。
道の駅おがち 「小町の郷」
朝食を食べた後、道の駅おがち 「小町の郷」に訪れた。こけしや湯沢の野菜、お土産などたくさん売っていた。僕はりんごジュースを購入。僕流の飲み方りんごジュースを兵庫県宝塚市発祥の炭酸水のウィルキンソンで割って
モクテルに。湯沢市になかなか行けなくても地元兵庫で東北を堪能できると考え始めた飲み方だ。りんごジュースの甘みと炭酸の刺激で疲れが吹っ飛ぶ。
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ここでこれを言おうかどうか迷ったが伝わずにはいられないので書かせていただく。僕からみた道の駅 雄勝町 「小町の郷」ベストショットは雪景色のなかの小町の看板。
どこからと雪景色小野小町が歩いてきそうな予感がして鳥肌がたったねん。
院内に戻って秋田の郷土料理きりたんぽづくり体験
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道の駅を後にして、院内フィールドワーク一行はきりたんぽづくり体験へ。
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ここでは作り方は割愛するが、一度習得したらお家でも全然できそうだと感じた。
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きりたんぽにだまこ汁に、クリームチーズが上に乗っているいぶりがっこと秋田を代表する郷土料理に触れることができた。
いぶりがっことチーズの組み合わせはホンマに病みつきになること間違いなし。
●2日間の冬の院内地区のフィールドワークを終えて
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今回で秋田県湯沢市は人生で3回目の訪問になる。
関西から東北に行くのは距離的なところで滅多に行けない。だからこそ1回1回の旅が本当に濃密なものになると感じた時間でだった。
時間がいくらでもあれば自転車で湯沢市散策なんかも春先にいつの日かしてみたいと思い。後にした。次は湯沢市で体験したいことの一つ、犬っこ祭りを見に行く。そんなことを思いながら湯沢市を後にして関西に戻ったのだった。