3学期(冬休み明け)のスタートお疲れ様でした
今週から、冬休みが明けて、3学期がスタートした学校が多いと思います。
もしかしたら、あと1日(土曜授業)残っている学校もあるかもしれませんね。
スタートいかがだったでしょうか?
昨日も、その前の日も書かせていただきましたが、長期休み明けは、どうしても気持ち的にも身体的にも崩れやすくなるので、ゆとりをもって焦らずに過ごすことが大切だと思っています。
私が見ている子供たちも、今日の帰りの表情が少し安堵していたように感じました。
やはり、どの子もスタートの週は気が張っていて疲れてしまうと思います。
登校しぶりや気持ちが整わなかった子に関しては、より負荷がかかっていると想像できます。
ですから、今週を終えたお子様にぜひ、
「今週疲れたでしょ?」
「お疲れ様でした」
「少しゆっくりできるね」
など、労いの言葉をかけてあげると、良いと思います。
そして、その言葉は必ず来週からの生活に生きてきます。
休みモードから頭と体が切り替わったり、「頑張るぞ!」と意欲が出てきたり、切り替えが上手くいくと、次からの生活が変わってきます。
そのためにも、子供たちには、
「スタート頑張ったんだな」
と、成功体験として感じられるような言葉かけが必要になってくると考えています。
お子様の反応がよかったら、来週から少しずつ負荷をかけていってよいと思います。
お手伝いや学習、習い事など
「次の学年に向けて!」
と、一言付け加えるだけで、やる気が増してきます。
次の学年が見えてくると、本当にやる気がでてくるから不思議ですよね。
3学期は、1年間の集大成ですので、本人がキャパオーバーにならない程度に乗り越えられる負荷をかけて、成功体験を増やしていってあげてください。
そして、3月末に子供たち本人が、
「頑張ったんだな」
と感じられるようになってくれると、良い終わりだと思います。
反対に、あまり良い反応を示さなかったら、まだ3学期に適応できていないことが考えられます。
もう少しスローペースを意識して、来週末にまた同じ質問をして、様子を伺ってみるとよいと思います。
ぜひ、お子様に温かい言葉をかけてあげてください。