学期末に増えるトラブル
冬休みまで、あと少しですね。
私もそうですが、保護者の方も、残りわずかトラブルなく終えて欲しいなと感じていることと思います。
しかし、残りわずかというところで、トラブルになったり、過去のトラブルが明るみになったりすることがよく起こってしまいます。
2学期は1番長い学期で、ここまで頑張って気を張ってきた分、残り後〇日とカウントダウンができるようになると、一気に気が抜けてしまったり、疲れを感じたりして、いつもやらないことをしてしまう子がいます。
私の知る限りで、残り1週間で起こったことは、
●暴力(けがをさせるものも)
●からかい
●いじめ(過去のものが明るみになる)
●物をこわす
●人の持ち物をかくす、捨てる
●自分の物を持ち帰らずに捨てる(宿題やテストなど)
など、聞くだけで嫌な気持ちになるトラブルが、
「ここに来て起こる?」
と思うようなことが本当に起きることがあります。
気持ちよく冬休みを迎えるためには、やはり最後まで気を抜かないための意識付けだと思います。
『何もなく1日を終えること』
これは、簡単なことのように感じますが、集団生活をしている子供たちからすればとても難しいことだと思います。
自分がやってしまうこともあれば、巻き込まれることもあります。
巻き込まれてしまったときも、先生に助けを求めるなど、落ち着いた対応ができれば、大きなトラブルに発展せずに済むかもしれません。
朝家を出るときは、
「トラブルがないように気をつけるんだよ。」
「困ったことがあったら、相談するんだよ。」
と、意識付けしてあげてください。
お子様が気持ちよく冬休みを迎えられることを願っています。