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人生の終わりを側で見届けて感じた事


仲良くしていた身内がこの世を
旅立ちました


祖父や祖母達の時とは違い

魂の事を学んでいる今



その様な場面を近くで見届け
色々な事を考えさせられました


最後まで懸命に生きようとしていた姿


数日前に病床で
ポツリとつぶやいた

終わりを意味する様な言葉


その言葉をどんな思いで
口にしたのか

想像もつかない程の
恐怖や絶望があったのだと
思います


それから数日後


あの日会話した姿は
変わり果て


あの時の会話が
最後となりました…


確かに呼吸はしている
こんなにも人の呼吸を確認して
安心した事はありませんでした


問い掛けにも
必死に反応しているのが分かる



看護師さんが
点滴を交換に来てくれた時


『あとはいかに苦しまずに…』
という様なお話しをされて行きました


もう。
その時が来たら
受け入れるしかないなんて…


看護師さんがどう、という事ではなく

こんな風にして
命が終わっていくなんて

はかないな…
と思いました


魂はこの世での
人生を終えると

肉体から抜け出てあちらの世界へと
戻っていきます



私達の体はあくまでも
魂の入れ物、器


この世に誕生してきたのは
魂の成長の為であって


成長する為には
様々な経験が必要になります


経験をする為には
この3次元の世界で生きていくのに
肉体が必要になります


その肉体が機能しなくなり
この世界での人生は
幕を閉じましたが


魂は永遠ですので

目に見える姿、形は
無くなってしまいましたが


その人の魂は
生き続けているという事を…


分かってはいる…


『分かっていたから』

『分かっていても』


私がこの経験をしたのは
意味があったのだと思います


少しずつ
感じた事や思った事



何か気付きのけっかけに
なればと思いながら
また書きます






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