noteで老後の楽しみを発見出来るかも知れない!
私は79歳。昭和、平成、令和と生きているが、流れが急すぎて戸惑う事が多い。
特にこの世界は目が回る。昔の常識は今の非常識。
昔はメールが出来れば上等だった。
しかし私も時代の潮流に飲み込まれ、フェースブック、ライン、You Tube等に手を出した。
You Tubeは、いくら頑張っても一般の目には届かない。
この世界の技術をマスター出来てないので、ドメインだ、アドレス、カテゴリーだと言われてもサッパリ分からない。
動画は丁寧に創り上げたがSEO対策やテーマを「金、愛慾、コンプレックス」について絞れとか、カテゴリーは一つ!と煽られ、常に消化不良だった。
登録者はいくら頑張っても150人。
その結果90%のYou Tuberは辞めますと、人気動画がまくし立てている。
話題性の有るテーマを選ばねばとは思うが、私はボートレースに1000万掛けるなんて勇気はないし、宝くじも10枚が許容範囲だ。
体力にも自信ないから、喧嘩自慢にも出られない。
戦争の報道も所詮対岸の火事で関心は持っていても、参加出来ない自分の無力さを痛感している。
今年の元旦に、ノートの記事を見つけた。
楽しんで書く事、好きな事で良い。
広告は無い。
競争はしなくて良い。
機械音痴も楽しく書ける。と書いてあった。
早速取り組んでみた。
まず設定が出来るかが、最初の壁。
しかし、ズブの素人にも分かる様に説明が書いてあり、noteのホームページに入れた時の感動は忘れない。
他のSNSならテーマ、筋書き等、念入りに準備するのだが、今回はどうせ駄目で元々と開き直り、自分の好きな事、気になる事、過去の自分史を、書きなぐった。
制限、競争が無い為、普段の自分でいられる。テーマが溢れ出てきた。
SEO対策も必要ない。
誰でも読者の目に留まるチャンスが有ると書かれていた。
私は金儲けが目的でないから、この開放感に深く身を沈めた。
良く出来ると、昔の「良くできました」のシールと同じ意味のバッジが貰え、次の目標が示される。小学生みたいに嬉しい。
反応に不安を感じつつも、元旦から始め、既に投稿も40を超え、310のスキ、50名のフォローと1500位のウォッチ、コメントが頂いた。
単なる自己満足!大目に見て!
これはこの世界では何の説得力、驚きをもたらす数ではなく、なんの自慢にもならないだろう。
しかし私にとっては、世間との関係を主眼に置いた行動で、10日間にこんなに多くの感動や満足をした事は無かった。
私の生きて来た道のりを振り返っても、同じ経験は何も見つけ出せなかった。
妻からは「あっ、病人だ!」と呼ばれる様になった。でも、何もしない貴方よりずっと素敵!と言われた。嘘!正確には言われたい。
この調子なら、心身共に健全な老人が誕生するだろう!
拙い文ですが、溢れ出る思いを、人に伝えたいと願っています。日常にある小さな出来事ばかりですが、その視点により皆が幸せになれると嬉しいです。何より読んで欲しいと切望しています。宜しくお願いしますね!