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松下 育男
2024年7月8日 14:51
ここに載せるのは、2024年7月5日に、高円寺の「バー鳥渡」での、さとう三千魚さんとの「対話&朗読会」のために用意した原稿です。*さとう三千魚さんの詩集『貨幣について』(書肆山田)を読みながら、3つのことをしきりに考えた。次の3つだ。*(1)言葉は突如として人生に食い込んでくる、ということある種の言葉(詩の一行)というものは、時に、人生とは関係なく私たちの前に突然立ち現れる。し