小学校教員の1日
小学校教員10年目のうみです。学校や教室をありのままの自分でいられる安心した空間にしたい、そして挑戦する気持ちや頑張る気持ちが湧いてくる空間にしたい、なんて考えながら過ごしています。なんでもない毎日が特別で楽しいと思えるような子どもたちがたくさん育つよう働きかけつつ、自分がまずはお手本になれたらいいなと思う日々です。
とは言っても、気付けば呼吸を忘れているような(何かの番組で「息継ぎなしでクロールし続けている感じ」とこの仕事を表現されている方がいて「まさにそれ!」と共感しました。)毎日なので、ずっとハッピーでいるのは難しいです。ハッピーなふりをしていますが。笑 気付けば時間だけが過ぎていくことに落ち込みます。自分を励ますためにも、1日何をやったか書き出してみようと思います。
7:30
学校到着、授業や宿題のプリント印刷、校外学習に向けての連絡事項をまとめて関係する方へお知らせ
8:00〜8:15
・子ども登校
・一度に複数人の話を聞きながら健康観察のカードチェック
・保護者からの連絡帳チェック、欠席の子チェック(タブレット)
・朝の支度が遅い子への声かけなど含め目を光らせる
8:20〜15:00 ←この間は呼吸を忘れます。笑
・朝の会
・次の日の予定を連絡帳に書く→全員分チェック
・5時間分の授業(教室での学習に抵抗感がある子への対応適宜、こちらを試してくる子どもの言動をユーモアを交えながら・心に響く言葉を選びながら対応するため頭フル回転)
・休み時間はみんなとおにごっこをしながらトラブルなく遊べるようフォロー&人間関係チェック
・給食(アレルギーの子の給食準備、準備や配膳を見守りつつ、午前中にあったトラブルの聞き取りや対応)
・様々な隙をぬって宿題チェック(漢字、計算、音読)
・様々な隙をぬって一人一人に声かけ、ほめる
・掃除
・居残り学習(曜日ごと日替わりで1人ずつ対応。授業やテストの終わらなかったところを一緒にやる。)
15:00〜21:00
・仕上げ掃除、アルコール消毒
・保護者へ電話連絡(欠席者、けが、トラブルなど)
・行事の会議
・学年の会議
・行事、学年、校務分掌の仕事すすめる(運動会、転出入の書類作り、縦割り班活動の準備、校外学習の計画や提出書類作り、関係する人への連絡など)
・その日のけがや難しい子の様子などを管理職への報告
・カウンセラー、特別支援担当の先生との相談
・夕会
・自分のクラスのこと(課題へのコメントや評価、掲示
・授業準備
・研究授業の掲示物や指導案作り(研究授業が近くて、、、)
・来週の予定を立てる
・他の先生たちに子どもの対応の相談にのってもらう、おやつタイム
子どものいる時間が第一部、帰ってからが第二部という感じで働いてるんだなと再確認しました。よく頑張っている気がします!笑
したことをもっと詳しく書くとさらに自分で達成感がもてるかもしれないので、今度紙のノートに書き出してみます。
それにしても、こんな生活をあと25年も続けられる気はしません。学校の中の何から変えていけばいいのか、noteでの活動を通してはっきりさせていけたらいいなと思います。