習慣化のカギは「順序づけ」
Mさんの朝。
子どもたちを送り出した直後のキッチン。
洗い物をしながら、
「今日はあれもこれもやらなきゃ」と頭の中が散らかる。
ふと昨日の夜に見た、SNSで読んだ記事の
「自分の時間を持とう」という言葉を思い出す。
「そんなことわかってるけど、結局やるべきことに追われて終わっちゃうのよね…」とため息ひとつ。。。
そんな彼女の生活が変わったのは、
「順序付ける」というシンプルな考え方でした。
Mさんはまず、朝のルーティンを書き出してみました。
子どもの朝ごはんを準備
→ 洗濯機を回す
→ ゴミ出し…
と続くリストの中に、
「自分の時間」が一つもないことに気づきます。
そして、順番をひと工夫。
「子どもたちを送り出したら、まずコーヒーを淹れて5分だけ深呼吸する」
と決めたのです。
起きてから何をするかをその場の気分で決めていると、
忙しい日はスムーズに動けず、
やりたいことがついつい後回しになってしまいます。
一方、決まった順番で行動する習慣があれば、
頭を使わずに体が自然に動きます。
起きたら顔を洗う
→コーヒーを淹れる
→机に向かう…
といった一連の流れが確立されていれば、
行動を始めるハードルは驚くほど下がります。
大事なのは、
最初の一歩が自然に取れるような流れを作ること。
そして、簡単なことから始めること。
そして、Mさんのように、
「自分が本当は欲しい時間」 を入れることも忘れずに。
毎日同じ順番で行動することで、
脳の「意思決定に使うエネルギー」を節約できるのも大きなメリットです。
その結果、他の大切なことに集中する余裕も生まれます。
習慣化がうまくいかないと感じている方は、
ぜひ一度、
自分の行動を順序立てて整理してみてくださいね。
シンプルな工夫で、驚くほど生活が変わります!
今日もあなたにとって
素敵な一日になりますように♪