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【ジャーナリズム】社会について

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個人的に気になる時事問題、社会問題について考えてみました。
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#心理学

【ジャーナリズム】現実がネット化した今、秋葉原通り魔事件から考えること。 (秋葉原事件 加藤智大の軌跡/中島岳志を読んで)

今、秋葉原事件について考えると言うこと。 求愛行動としての「ネタ」。 インターネットにアクセスするためのデバイスがパソコンに限られていた頃、現実の世界とネットの世界は「現実/非現実」という風に綺麗に分かれていた。 「現実/ネット」という二分法が成立していたわけである。 しかし、そんな二分法は本来成立し得ないということを、世に知らしめた出来事がある。 2008年に起きた「秋葉原通り魔事件」である。 近年「思いがけず利他」が話題となった中島岳志氏は、2011年に発表した

【ジャーナリズム】人間関係に悩む人は必読。「本当の自分が分かる心理学〜すべての悩みを解決する鍵は自分の中にある〜」を読んで。

最近自分の身の回りで起きているトラブルの原因のすべてを言い当てられたようで驚いた。 認知の歪みを無くすことで人生生きやすくなるってことはある程度理解はしていたつもりだったけど、その歪みはどこから生まれてくるものなのか。 この本では被害者意識と自己防衛というのが、その歪みを生み出す根源と定義されており、納得。 自分が無意識のうちに持っているマインドやそれに起因する行動って、実は認知の歪みの一種だったんだなという気づきがあって、目からウロコが落ちまくりだった。 ただ、アド

【ジャーナリズム】自分の頭で考える人間になるために。「人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか」を読んで。

生きていくことは、自分自身のナラティブ(物語)を作っていくこと。 誰もが一度は、生きていく中で感じたこと、感じていることだと思う。 しかし、昨今の世の中にはびこっている、分かりやすくパッケージされたインスタントなナラティブは、自分の頭で考える力、つまりは自分自身のナラティブを形成していく力を骨抜きにしてしまう。 ナラティブの形成を他者に任せてしまった人たちの成れの果ては、説明するまでもない。 経済、文化、平和、教育の在り方を、ナラティブというキーワードを通じて、それぞ