ほきくんのリハビリ記録㉚ ~1.2.3.4.5…~
<リハビリだけ生活>中で結構“散歩”をしていました。
だから街の様子も、頭の中でイメージできるようになっていました。
何も見えなくても、買い物するためのスーパーに行ける自信がありました。
でも、買い物するなら、<まっすぐ前を見ないと!>
スーパーの食材のほとんどが、
私の膝から胸くらいまでの高さのところに、陳列されています。
顔を上げないと、
買いたいものがどこに何があるかわかりません。
買い物ができなければ、リハビリだけの生活に
メリハリをつけるための(リフレッシュ)【料理】ができません・・・
なんとしても、顔を上げないと・・・
<顔を上げることができるようになるため>の練習開始です。
歩行をスタートする前に、深~い深呼吸をして、
「顔を上げて、歩くぞ!」と心の中で宣言!
でも
いざ歩行をスタートすると
やっぱり、下を向いてしまいます。何度練習しても同じです。
ところで・・・
私は歩行するときに<1から50までのカウント>を、心の中で、しています。
準備運動のときに、みんなの動きを揃えるためのかけ声のように
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.2.2.3..4.5.6.7.8.9.20…
この<カウント>は、私の歩行スタイルを
非常にリズミカルなものにしてくれることに気付きました。
<カウント>への信頼はとても大きなものになっていました。
だから、
<顔を上げて、前を見ながら、歩く練習>でも、
この<カウント>を使うことにしたんです。
【練習ⅰ】
① 「顔を上げるぞ!」と心の中で宣言!
② 顔を上げて歩行スタート!
カウント15を過ぎたあたりで、気付くと、下を向いてます。
「いけね、下を見てる・・・」
失敗・・・
【練習ⅱ】
① 50までのカウントを、
1~10 11~20 21~30 31~40 41~50 の5つに分けます。
② 宣言!
③ スタート!
④ カウント10ずつで、歩行をストップする。
⑤ 顔を上げているかどうかを確認して、再スタート!
⑥ 次の20でもストップ、確認、再スタート・・・
かなりうまくいくようになりましたが、
カウント20を過ぎたあたりで、だんだん下を向き始めます・・・
カウント40のころには、完全な真下を向いています。
「いけね、下を見てる・・・」
失敗・・・
【練習ⅲ】は次号で紹介します。
今日も、先日の<リハさん記録>を1つ紹介して終わります。
前号で触れた、「出入り口の段差」についても記録するようにしました。
◇5月01日のリハさん「牛ひし焼肉」
◆利用駅:IR山の手線「高田馬場:32駅目」、
◆ホーム間隔:A
◆京成津田沼から片道:659円
◆食べたもの:和牛カルビランチ1380円
◆ほきログ:◎◎
・安かったので全く期待していなかったが、とても美味しかった。
・和牛カルビ肉が、ランチなのに、7切ほど。柔らかく美味しい。
・キムチナムルサラダスープもついてきて、おなかいっぱい。
・店内は高級店の雰囲気。
◆出入り口の段差
・B(一人でものぼることはできるが、サポートしてもらえたら助かる。)
・出入口はフラット。
・店に一歩入ると階段2段のぼらないといけない。
・東南アジア系の従業員さんが手伝ってくれた。
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