ほきくん

私は”ほきくん”。 ある病気を患っています。 その病気に立ち向かうべく、誰もやっていないだろう、リハビリに取り組んでいます。

ほきくん

私は”ほきくん”。 ある病気を患っています。 その病気に立ち向かうべく、誰もやっていないだろう、リハビリに取り組んでいます。

最近の記事

ほきくんのリハビリ記録54 ~ゲストティーチャーⅢ~

  東京都あきる野市立M小学校4年生の担任の先生方から、 <福祉・バリアフリー>の学習のゲストティーチャーになってほしい、 という依頼をもらいました。   私はこの依頼を受けました。 <ゲストティーチャー>としてですが、 大好きな<授業>に参加できることになりました!   大好きな<授業>をまたやれることになって、すでにわくわくが止まりません。 それが原因なのか、気持ちも少し明るくなった気がします。   病気も、ほんの少し、よくなった気がします。「病は気から」なんですね。  

    • ほきくんのリハビリ記録53 ~ゲストティーチャーⅡ~

      東京都あきる野市立M小学校4年生の担任の先生方から、 <福祉・バリアフリー>の学習のゲストティーチャーになってほしい、 という依頼をもらいました。   1:<2年前まで、23年間、小学校教師だった。> 2:<病気が原因で仕事を辞めたが、前向きな気持ちを忘れず、積極的に外に出て行っている。>  この2つの経験をフルに生かせる気がして、この依頼を受けることにしました。     ――――――――――――――――――――――――――――――― 大好きな<授業>をまたやれることになって

      • ほきくんのリハビリ記録52 ~ゲストティーチャー~

        2年前まで、私は23年間、<小学校の先生>をしていました。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― <小学校の先生>の仕事はいろいろあります。 そのうちの1つが<授業>です。   子どもに「学習」の楽しさに気付かせ基礎学力を定着させる。   どんな手立てを打ったら、楽しく<授業>に臨んでくれるだろう? 基礎学力を定着させるためには、<授業中>どんな工夫をすればいいだろう? 考えたり小道具などを準備したりするのは超大変です。   <責任重

        • ほきくんのリハビリ記録51 ~見てみぬふりは最終回~

          <脊髄小脳変性症>という難病には、それに効く特効薬や治療法が開発されていません。。   リハビリだけが病気の進行を遅くする可能性があるみたいです。   「だったらリハビリをたくさんやれば、その分可能性が高まるかも!?」       ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 2022年3月に仕事を辞め、 その翌日から、<リハビリのアベンジャーズ>に教えてもらったリハビリに 熱心に取り組みました。   それに加えて <リハさん>も始めました。    

          ほきくんのリハビリ記録㊿ ~見てみぬふりはⅳ~

          今回も 困っている人を見たら、<見ては見ぬふり>ができない 無茶苦茶親切な方々を紹介します。       ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 2年前に仕事を辞めました。 病気のせいで、身体がほとんど動かなくなってしまったからです。 トイレやお風呂に行くのにも介護を必要とします。     <リハビリだけの生活>の中で、 一人で外出したりで電車の乗降を繰り返したりすることが いいリハビリになるかもと考えました。     でもとても不安でした。

          ほきくんのリハビリ記録㊿ ~見てみぬふりはⅳ~

          ほきくんのリハビリ記録㊾ ~見てみぬふりはⅲ~

          ある会社の調査で、こんなことが発表されました。   日本人の4割強が、街中で困っている人を見ても、 <見て見ぬふり>してしまうかもと回答した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――― その調査結果を受けて、ある大学教授が   日本はハード面でのバリアフリーは進んでるけど、 何気ない声掛けなどソフト面(心)のバリアフリーはなかなか定着していない。   と解説してました。     ――――――――――――――――――――――――――――――――――

          ほきくんのリハビリ記録㊾ ~見てみぬふりはⅲ~

          ほきくんのリハビリ記録㊽ ~見てみぬふりは!?Ⅱ~

          50%ちかくの日本人が、街中で困っている見かけても、 <見て見ぬふりしてしまう>   ということがある調査でわかったと、A新聞にありました。       「それは絶対違う!」 と私は強く強く言いたい!   ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 調査では<見て見ぬふりしてしまう>と回答してしまったのかもしれません。 でも、現場は<見て見ぬふり>しない、とても親切な人ばかりです。       今号では、前号に続き、無茶苦茶親切な人たちを紹介します。

          ほきくんのリハビリ記録㊽ ~見てみぬふりは!?Ⅱ~

          ほきくんのリハビリ記録㊼ ~見て見ぬふりは!?~

           たまたま、 ある新聞記事が目に入りました。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 9月04日(火)朝刊27面「心のバリアフリー パリで見つけた」 日本は、パリや他の欧米の都市と比べて、物的なバリアフリーは相当進んでいる。 だが、困っている人や障害を持っている人への声掛けができる人が少ない、 ある調査でわかった。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 私はこの記事を読んで、驚きました。   これから、

          ほきくんのリハビリ記録㊼ ~見て見ぬふりは!?~

          ほきくんのリハビリ記録㊻ ~取っ手式~

          <リハビリのアベンジャーズ>の一人、作業療法士のTさんの勧めで、 <電動車椅子:WHILLC2>を使うことになりました。 私はこの車椅子に名前をつけました。 <WHILLくん>です。     ―――――――――――――――――――――――――――――――――― <WHILLくん>は未来の車椅子です。 未来の車椅子なので、使いやすい!(超かっこいい!)   ただまだ私がこの<WHILLくん>の力を使いきれてないので、 <自主練習>を積みかさねないといけません。     ―――

          ほきくんのリハビリ記録㊻ ~取っ手式~

          ほきくんのリハビリ記録㊺ ~「量」で勝負~

          10年以上前から患っている<脊髄小脳変性症>という難病の進行のせいで、 ほとんど身体が動かなくなってしまいました。     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「舌」も身体の一部分です。 ということは、病気の進行が進むと、呂律の回りもかなり悪くなります 何度繰り返しても、さっぱり伝わりません。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――― 私はかつて「小学校のせんせい」をしていました。 定年まで続けるつもりでした

          ほきくんのリハビリ記録㊺ ~「量」で勝負~

          ほきくんのリハビリ記録㊹  ~困難の壁→奇跡☆~

          私が10年以上前から患っている<脊髄小脳変性症>は 超優秀なお医者様や製薬会社の方々でも特効薬を開発できない、 相当難しい病気です   病気の進行が進むと、寝たきりになってしまう人が多いみたいです。       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <リハビリ>だけが、今のところ、 進行を遅くすることができる可能性があるらしいです。     だったら、<ちょっとのリハビリ>ではなく かなりの<量>をこなさないといけない!?   プロに教わったメ

          ほきくんのリハビリ記録㊹  ~困難の壁→奇跡☆~

          ほきくんのリハビリ記録㊸  ~ただの実感改~

          前号を読み返してみると・・・   わかり辛い部分、誤解されてしまいそうな部分があります。   今号はその部分の加除訂正です。 内容が変わらず同じ部分もあります、ご了承ください。       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私は進行性の難病を患っています。 そのせいで、だんだん身体が動かなくなってきました。   進行が進めば、歩くときにも足がまったく上がらなくなります。。 どうしても歩きたかったら、杖や歩行器を使って、イモムシみたいに、 ず

          ほきくんのリハビリ記録㊸  ~ただの実感改~

          ほきくんのリハビリ記録㊷  ~ただの実感~

          <脊髄小脳変性症>という進行性の難病には 特効薬も開発されていないし、手術などの治療法も確立されていません。 病気の進行が進むと、運悪く身体はほとんど動かない寝たきりになってしまいます。   その進行を遅らす可能性があるのが<リハビリ>です。     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 病気の進行が進み、仕事を辞めたのが2022年3月。 <リハビリだけの生活>が始まり、もう2年以上。   その2年以上という時間で進行は、当然進んで・・・ ない

          ほきくんのリハビリ記録㊷  ~ただの実感~

          ほきくんのリハビリ記録㊶  ~一人で料理~

          リハビリ記録㊴の  <一人で料理する>ことが、 ものすごい効果のある<リハビリ>になっていたんです!!」 について付け加えをさせてください。   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ <料理>がリハビリだけでなく、<恩返し>にもなっていた!! このことについて、詳しく書きます。       以前の記事でも触れましたが・・・     私は「一人で」、<リハさん>や<料理用の買い物>に出かけます。 「一人で」外出することにこだわっています。   ま

          ほきくんのリハビリ記録㊶  ~一人で料理~

          ほきくんのリハビリ記録㊵  ~未来モビリティ~

          歩行器や杖があればなんとか<歩行>できるのが、 <脊髄小脳変性症>という難病を患っている私の現状です。   かなり危なっかしいのですが、数秒だけなんとか、立っていられます。     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・   この<脊髄小脳変性症>は「進行性」という特性があります。     なので私も、数年以内に数秒どころか完全に立てなくなってしまうでしょう。 その現実をを今受け入れる・・・ことはできません。 だから今リハビリを頑張っています。

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          ほきくんのリハビリ記録㊵  ~未来モビリティ~

          ¥300

          ほきくんのリハビリ記録㊴  ~ 7/06の~

          今日は<一昨日のりはさん記録>です。     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 仕事をやめ、<リハさん>をすることにしました。   <リハさん> ①   電車に乗ってどこかの街へ行く。 ②   せっかくだから、下車した街で評判の店で食事する。   ―――――――――――――――――――――――――――――――――― <歩行器や車いすユーザー>の大半は、電車の乗降車するとき 駅員さんにお願いして簡易スロープを設置してもらいます。     車両

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          ほきくんのリハビリ記録㊴  ~ 7/06の~

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