ほきくんのリハビリ記録⑤　～ここでクエスチョン！？～

【くりかえしリハビリドリル】を作り、
順調に＜リハビリだけの生活＞を送っていました。
 
2週間が過ぎて、
 
大変困ったことが出てきました。
 
 
一つ目は＜収入（使えるお金）＞です。
 
仕事を辞めた。
身体もほとんど動かないから、バイトもできない。
当然、収入がありません。
でも、お金は必要です。
 
妻のアドバイスで＜障害年金＞を得ることにしました。
 
自慢ではないですが、私はかなりの＜世間知らず＞です。
＜障害年金＞も聞いたことがあるていどで、よくは知りませんでした。
いい機会なので、＜障害年金＞について調べてみました。
 
＜障害年金＞とは
病気や怪我で今まで通り働けなくなったり
日常生活に支障が出てくるなどしたらもらえる公的な制度です。
 
申請して、承認されればお金を受給できます。
 
申請するためには3つの要件があります。
①    障害の度合い
②    初診日の証明
③    これまで一定の年金保険料を納めていた。
 
３つの要件を揃えて申請、
審査を経て承認されると、お金を受給することができます。
 
承認されるまでに＜2か月＞くらいかかります。
 
前述の＜３つの要件＞、
それぞれを証明するため、病院のカルテなど,
集めないといけない情報がたくさんあります。
それらを指定の申請書に記入します。
 
私は何が必要なのか、さっぱりわかりません。
私のような素人には無理です。
 
そこで＜社労士（社会保険労務士）＞のT田さんに申請のヘルプをお願いすることにしました。
 
T田さんは
私の面倒な注文にも、嫌な顔せず素早く対応してくれました。
 
それでも承認が下りるまでに半年以上かかりました。
普通ならば＜２か月＞なのに、どうして半年以上もかかってしまったのか。
 
それは
＜初診日は何年何月何日？＞
 がはっきりしなかったからです。

初診日がはっきりしない、
ということは
＜申請するための要件②初診日の証明＞を満たしていない
ということで、
申請自体が遅れてしまい
承認が下りるのにもかなりの時間がかかってしまった、訳です。

T田さんのおかげで初診日もはっきりとし、
おかげで＜障害年金＞受給の承認がおりました。
＜収入＞の心配もなくなりました。
T田さんには本当に感謝です。
 
 
 
ここでクエスチョン！？
 

＜初診日をはっきりさせられない＞
A地元の病院：＜最初に検査をしたけど、診断に自信がなかった。＞
B多摩総：＜自信をもって診断を出してくれた。でも行った病院の数は２軒目。
 
Aでの診断とBでの診断
どちらが＜初診日＞として証明されたでしょう。
 
答えは・・・・・・＜A:地元の病院＞で出た診断になるそうです。
 
みなさん、今後のためにも
＜病院名・行った年月・日にちまで＞
はメモしておくといいかもしれませんね。