【無料記事】「2030アジェンダ」 SDGs Goal 10に賛同します
当会は登記簿にも会則にもWHO基準の集団的健康の改善を事業項目に書いていますが、このGoal 10を忘れては、他の全てのゴールには達成しえません。
さまざまな組織や学校が補助金をもらうためにフルサークルのロゴをまるごと提示したり、バッヂをつけた偉いさんたちをよくみかけますが、10だけ最初から無かったかのような振舞いが気になります。
これは、当会の会長本人も2003年に合宿セッションに参加したことがあるUNU以外や、GLEC-Global Leadership English Challengeさんも(おそらく国連本体より多言語発信で)取りくんでいるようですが、2030年までに全国平均を上回る割合で人口の下位40%の所得増加を、と言及されていて、これまでさんざん古今東西の宗教者たちが口酸っぱく言っており半ば当たり前な主張だった「性別や障がいのあるなし、人種や民族、出自、宗教に関係なく」 だけではなく
「すべての人々の社会的、経済的、政治的包摂を強化し、促進する」「差別的な政策、慣行を撤廃し、これに関する適切な法律、政策、行動を促進することなどにより、機会均等を確保し、結果の不平等を軽減する」云々と謳われているものであります。
経済的包摂を強化し促進せよ、差別的な慣行を撤廃せよというのは、宗教界にも課せられている重たい勧告ですが、今のところ日本は各教団から具体的に声明は出されてはいないと思います。こうした申し入れは被っても問題ないですし、むしろあちこちの業界で同じような動きがあるとなるほうが国も動きます。 ロビィ活動といえば一部の過激派や極左やキラキラ系活動家がするものと、変なイメージがついてしまったのがよくないとも言われていますが、本来は、業界団体レベルで指針を盛り込んで改善をはかるもので、ILOや国や政治家に訴える前に皆自分たちで、できる範囲そこそこ努力する必要があります。
ATOMSがエトレに移転する前の当時のとよなか国際交流財団で、ミレニアム目標の条文を見せてもらう機会がありました。比べてみましたが2030アジェンダというのは、これ👇️⬇️の線上に続いている未解決な課題であることにはまちがいないでしょう。途中の2020はどうだったのか?興味あるところではあります。
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