鯛のあら炊きと日本酒
鯛のあらが、300円ちょっと。さらに20%引きのシール！
まるで、ちょっと奥さん、お得ですよ！と呼びかけられたような気がして。思わず2パック買ってきてしまった。シールが貼ってる最後の2パック。ほくほくと嬉しい。久しぶりにあら炊き食べたい。
適当に何個かレシピ見て、大雑把に作る。とりあえず、最初に霜降りして、酒で炊いて醤油と砂糖的な味だったら美味しくできるはず。
亡き祖父は若いころ漁師だったので、よくカツオやマグロを美しく捌いてお刺身をご馳走してくれたけど、あら炊きが一緒の食卓に出ると、あら炊きは美味しすぎて刺身が負けるから刺身を先に食べなさい、とよく言ってた。わかる。先にあら炊きに食べてしまうと刺身に手が伸びなくなるの、あれ不思議だよね。ご飯が進みすぎるからかな。
そんなことを思い出しながら、鯛のあら炊きの晩ごはん。夫と子どもたちは大盛りのご飯と共にあら炊きと格闘してるけど、私は日本酒といこうかな。ウシシ。
余ってしまうのをちびちび消費してる。