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料理教室の思わぬ効果


料理教室通いについて

20代の頃から、ときどき料理教室に通っている。最初は「ベターホーム」で和食、洋食・中華の1年(月1回、12回)コースに通い、それぞれの基本を学んだ。
30歳を過ぎてから、メディアにも登場している料理専門家の先生が1人でされている教室の存在を知り、そちらに通うようになった。この教室はコースではなく1回単位で申し込めるので気軽に通うことができる。最近はご無沙汰だったのだが、今年になってから急にフランス料理が学びたくなり、ときどき通うようになった。
写真は、先日教わったブイヤベースです。感動するくらい美味しかった!教室で先生に教わりながらみんなで手分けしてやると、あっというまにできたけど、家で1人で作るのは大変だろうな。でも、すごく美味しかったからチャレンジしたいなあ。


料理教室の思わぬ効果

最近、料理教室に行くたびに感じるのが、
「料理教室って、仕事や人間関係、あとストレス解消にも役立つよな…」
ということである。

先生は普段は優しく面白い方だが、レッスン中はスパルタだし、何より時間内に料理を仕上げるには素早く動かなくてはならない!そのために2時間以上、余計なことを考えずに動き続けると、身も心もすっきりする。
料理をして、洗い物が溜まったら素早く洗って…とやってると、段取りは上手になる。
一緒に料理するメンバーは初対面だったり、よく知らない人も多いので、気持ちよく分担したり、ときどき頼みごとをするときは言い方にも気を遣わなければならない。助けてもらって人の温かさに感謝することもしばしばあるし、協力しあう大切さを学ぶ。
そのほとんど初対面のメンバーと一緒に食事をするときに楽しく会話するには、話題選びや、楽しく話を聞く姿勢も大事…

そう考えると、料理教室ではかなりいろいろなスキルが磨かれる。大人になったらこんな訓練の機会、なかなかないもんなあ。新入社員の研修に「料理教室での修行」を取り入れてもいいくらいだと思う。

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