子どもの生活を大人に置き換えると…
少し前に『主婦をサラリーマンにたとえたら想像以上にヤバかった件(河内舜)』という本がありました。これは、元サラリーマンの主夫が家事・育児の大変さを「もしこんな部下(子ども)がいたら?」と置き換えて訴えるお話。仕事中にお腹が空くとごねる部下がいて、仕事中は何をしていてもずっと何を食べさせようかで頭の中が支配されている…。主夫の頭の中がどれだけ献立に支配されているか伝わるエピソードです。この本、主婦(主夫)に家事を任せてしまっている人にとっては、目から鱗が出るようなエピソードばかりでした。
子どもの生活を大人に置き換えてみると…
職場に到着。朝礼があって、みんなで社歌を歌う。
仕事中、ちょっと気を抜いて携帯をいじっていると上司から思い切り怒鳴られる…。(パワハラ?)
休憩中、社員の仲が深まるように強制的にレクをさせられる…。
給食中、嫌いなものを残したら上司に怒られ、食べるまで残される…。(これもパワハラ?)
終業前、「明日までこの仕事をやってこい!」と強制される…。(時間外労働です)
帰宅後、そに仕事が終わったと思ったら、親から強制的に習い事に行かされ、9時くらいまで続く…。
クタクタで帰ってきて、やっと布団へ…。この生活が毎日続く…。
大人は、自分だったら絶対にしないようなことを子どもに強いていないかな?
子どもの生活を大人に置き換えてみると見えてくるものがありそうですね。
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