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俺やりたくないから、お前やれよ…
6年生の卒業への取り組みが始まって残念だった話。
三学期が始まり、卒業への取り組みが本格的にスタートしました。卒業関連の行事や活動の実行委員をそれぞれ立ち上げ、一人一役全員がどれかの実行委員を務めます。今日はその1回目。学年で集まり、クラスの代表を決める場面で…
「俺は、無理だよ!」
「俺だって無理!」
「じゃあ、任せる人にいっせーのーでで指さして、多い人に決めようぜ!」
こんな声が聞こえてきました。当然、子どもたちへの指導はしましたが、自分自身の見通しの甘さを痛感しました。
本来ならば…
①事前の指導で、卒業に関わる実行委員の重要性を語る
今回の実行委員は、一人一人が実行委員という責任ある立場を経験し、もう一歩大きく成長するための機会であること。だからこそ、人任せにせず、自分から動かなくてはいけないこと。そして何より、一人一人の頑張りが、自分たちの卒業という門出を価値あるものにしていくということ。
②代表の決め方についての確認をする
実行委員の目的を考えたら、俺はやりたくないからお前やれよという決め方はおかしい!うまくいかなくてもいいから、卒業前に挑戦してみたいと自分からできるといいね。
こんな投げかけを事前にしておけば結果は全く違ったと反省させられました。
今回、冬休み明けで、しかも卒業が近づいてきてふわふわした雰囲気を引き締めるためにはいい機会でしたが、でも卒業への気持ちを高めて気持ちよくスイッチを入れてあげたかった…。反省です。