2年半年の遠距離恋愛カップルが実践する【遠距離恋愛】を楽しく!より親密になるためのコミュニケーション術
この新生活様式でなかなか人との交流ができず
はがゆい思いをしている人がたくさんいる。
私たちもそのなかの1組のカップル。
私には、2年ほどお付き合いをしていて
婚約をしているパートナーがいるんだけど、
実は1年以上会っていない。
コロナ禍で渡航ができなかったり
ロックダウンなどの影響で
ことごとくパートナーの一時帰国のタイミングがなく…
私も向かうことができず…。
そして、つい先日
1年4ヶ月ぶりという『織姫と彦星』も驚きの期間を経て再会することができた。
自分でもまじで我慢強く遠距離恋愛してると思う(褒めて)
会えない期間は辛いけど、
会えた分の嬉しさは倍以上なので日々頑張れている。
それでも喧嘩をあまりせず、コミュニケーションをとれている。
(褒めて×2)
そんな私たちが遠距離恋愛でもコミュニケーションをとれ、
関係を長続きさせ、互いの気持ちを近づけるために行っていることを紹介!
全国、全世界規模で遠距離恋愛している誰かにとどけ〜!!
<1>連絡頻度はお互いの負担にならないように
会えない期間は生活リズムがズレがちになって、どんどん疎遠になってしまったり。逆に連絡を頻繁に取りすぎて仕事やプライベートの時間が削れてしまうことがストレスだったり。
顔を合わせていないから『今、相手の状況がどうなのか』『仕事で大変なことがあって疲れているのか』『周期的に体調が優れない時期なのか』
会っていれば、視覚で直接感じ取れることが電話越しだと全く感じ取れない。本当にコレが辛い!!!
些細なことで険悪な空気になったりしてしまうので、視覚情報が本当に大切。
有名な『メラビアンの法則』の図にもあるように、
コミュニケーションを取る際に視覚情報が55%を占めるんですよね。
だからこそ、視覚情報がない中でのコミュニケーションを取る際には、視覚以外でカバーできるところは全力でカバーする!!!
その一つが、お互いが無理のない範囲で連絡をとる頻度を少しずつ作っていくことがストレスを減らす一つの手。
私とパートナーは8時間という時差の中
LINE電話でドイツの深夜、日本の朝に
時間を作って電話をするようにしている。
LINE自体も互いの仕事や趣味・プライベートの負担にならないよう、1日に数往復程度。互いの生活があるからこそ、連絡の催促はしない(これ重要)。
これは話し合って決めた”ルール”ではなく、
少しずつ形成されてきた2人の心地よい”リズム”。
まずは互いの仕事や学業、それらを尊重しあえる環境をつくることが必要だと思う!なんのために離れているのか、立ち止まって考えてみよ〜!!
<2>定期的にご飯を一緒に食べる機会を
LINE電話をしているとしても、やはり顔を合わせて話す時間は欲しい。特にパートナーは深夜で部屋の電気を消して電話しているし、私は朝で化粧をしながら時には寝起きに電話していることもしばしば。
そんな中、ビデオ通話をすることが難しい状況になっている。
そもそも、寝る前の副交感神経優位(リラックス)状態のパートナーと
仕事前の交感神経優位(興奮)状態の私。
円滑なコミュニケーションをとること自体が難しい!(笑)
それが原因で関係が疎遠にならないよう、お互いに時間を作って顔を合わせて話すことを定期的に行っている。
週末にドイツの昼、日本の夜にご飯を食べながらゆっくり話すようにしている。週末はパートナーの予定が入っていたり、私も仕事が長引いたりなど毎週実施することはできないが、月に1度、2ヶ月に1度のペースでも行うようにしている。
互いに時間の余裕がある中での会話では、日頃伝えられない些細なことを話せたり、これが良い働きをするんだよね。
これから長く関係を続けていくのであれば、小さな会話ほど大切にした方が良いと感じる瞬間がこのzoomではたくさんあるんだよ〜。
<3>気になったことはきちんと伝える
<1><2>でお話しした通り、話す機会は割と意識的にとるようにしているけど、それでも『直接会って話す』ことで得られる『わずかな空気の変化を感じ取れる』ことはできない。
(特にそこが得意な私にとって、得意を活かせないのは本当に辛い)
そして、ちょっとした言葉のニュアンスの違いなどのすれ違いは必ず起こる。そこで抱えたモヤモヤを放置すると、後々に大きなイライラになってしまう。
なので、少しでも「ん?」と思ったら伝えるようにする。
その時の伝え方も注意しよう。「普通は〜」「〜は常識だと思う」「ありえない」など、こちらの常識や認識を押し付けるような伝え方や相手の人格を否定することはやめよう(想定以上に傷つくから)。
伝えるときは『I(アイ) メッセージ』で「わたしは〜と言われて悲しくと感じた」「俺は〜〜と思ったけど、どう思う?」など、自分の気持ちや感情を伝えるようにすると、相手に伝わりやすい。
※I(アイ)メッセージとは、
「私」を主語にした表現方法で、「私(アイ)」を主語にして、メッセージを伝えるから、アイメッセージという。
逆に『You(ユー)メッセージ』は、あなたはこうあるべきだ」という断定的な響きと,相手を責めるニュアンスが感じられるのでご注意を。
<4>離れている期間は研磨期間。自分磨き&趣味に全力に生きる!
離れて生活しているからこそ、自分自身に時間と労力を全力でかけられる絶好の機会。自分磨きと趣味に思う存分投資します。
私は
・漫画やアニメの趣味を全力で楽しむ
・友人との交流を大切にする
・食生活の改善で酵素ドリンクと断食にチャレンジ
・断捨離で思う存分物を捨てる=身の回りを軽くする
・さまざまな美容にチャレンジ(自爪ケア)
・自分のペースで実施するトレーニング
などなど。
自分のペースで楽しめるからこそ、
やりたいことを存分にやる期間として楽しんでいます。
寂しいけど、何事も楽しむこと大事!!
<5>会える期間は臨機応変に、お互いがHappyになれる時間の使い方を
やっと会えた!と言っても、
相手の交友関係を邪魔するようなことはしない。
あなたが「やっと会える」と思っていたとしても、彼のご家族やご友人も同じく「やっと会える」と思っているのをお忘れずに。
私はお互いの時間を大切に過ごすために、なるべく仕事の休みを確保し、パートナーのペースに合わせるように心がけている。
2人で過ごせる時間を確保しておき、
パートナーが友人に会うのであればその時間を尊重する。
また、割と人見知りな性格の私だが、パートナーの交友関係で入っていけるときはなるべく同行したり…しなかったり(笑)
(ここはまだまだトレーニングが必要です笑)
互いが”互いを尊重し合える”関係を構築する
いかがでしょうか?
私自身も振り返りながら
「いろいろ緻密にやってたんだな…」と驚いております。笑
でも『会いたいと思ってもなかなか会えない』こんな時代だからこそ
互いの関係性を深めていくために配慮は必要ですよね。
長らく会えない期間が続く遠距離恋愛だからこそ
『2人のスタイルやリズムを見つけていくこと』と
『互いに思いやりを持つこと』を大切に
楽しんでいきましょう〜!