あともう少しで100点だったね!
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
年度末…ということで漢字50問テストを実施しました。
100点満点中、98点!
皆さんなら、自分のお子さん、クラスの子になんと声を掛けますか?
「いや~、惜しかったね!あと一問あっていれば100点だったね!」
「いや~、頑張ったね!たいしたもんだ!」
どちらでしょうか?
最近どハマリしている『さよならマエストロ』で…
『さよならマエストロ』は、世界で活躍する指揮者の父と、バイオリンで父と一緒に演奏することを夢見ていたけれども、なぜかバイオリンを辞め父も嫌悪する娘の物語です。
最新話では、なぜ娘がバイオリンを辞めたのか、父を嫌悪するのかが明らかになりました。
才能を努力で補おうと必死にもがいて自分史上最高の演奏ができた娘に父が一言
「最高だったよ!あとは、あそこの音さえ調整すれば完璧だったよ。頑張れよ!」
これ以上なく必死で頑張り、最高の演奏ができたのにまだ足りない…娘の心は折れてしまった…
学校や家で、何気ない一言で子どもたちを傷つけていないかな?
漢字50問テストの98点…。ドラマを見たばかりなのでなんと声をかけるかすごく迷いました。
今回は、
「いや~、惜しかったね。ここさえ合っていれば100点だったよ~笑
でも、頑張った!いっぱい練習したんでしょ?頑張ったのが伝わってきたよ!」
と声を掛けました。できる限り、点数もそうですが、そこに至る頑張りを認める声掛けを意識しました。
ただ、これはその子の特性やこれまでの取り組み方にもよりますよね。その子をよく知っている親や担任だからこそ、その子にあった次に繋がる声掛けを意識したいですね!