29歳。有言実行って実は地道だった。
有言実行した人。
大学時代の先輩がその言葉通りの人。
ということに気がついたのは、
2日前の飲みの席。
自分も含めて。
周りで有言実行している人ってあんまりいないなぁ〜。
その先輩に会ってそう感じた。
以下は先輩に対する簡単なイメージ変遷。
「アイツ攻めてない!」が口癖。
社会人になってから、
先輩を含めた数人で年に数回登山をしていた。
大学を卒業しても何も変わらない先輩。
少し変わったのは、
対面の仕事だからと綺麗めな服を着る。
会社の代表と遊びに全力を注ぐ。
ことくらいだった。
自由で好きなことをひたすらやってる。
そんなイメージを先輩には持っていた。
そして、2日前。何気ない会話の中で、先輩が目標を達成したと初めて話してくれた。
社会人になってもう7年の付き合いだ。
そんな目標があったとは...!!
きっと登山中には、
美味しい空気。
美味しいご飯。
気持ちい温泉。
そこに夢中だったんだな。
その目標は明確な年収についてだった。
想定よりも数年早く今年達成したとこのこと。
金額がどうこうじゃない。
目標を掲げそれを達成した。
ステージが一気に上がっている先輩。
そんな風に見えた。
ただそれは地道な行動力でしかなかった。
これこそ有言実行だと思った。
普通の人が到底できることではなかった...。
ただ先輩はケロッとしている。
本人が「努力」と思ってない。
「好きだからね〜できちゃう。楽しいの。今はお客さんのために、何かしてあげたいって思えてきた。」
ここまでやってきた人が「人のために」と話す安心感、安定感ハンパない!!!
ホンモノだ。
「もちろん目標達成するまでは右肩上がりじゃないよ。ずっと平行線で曲線で急に上がる感じ。」
それはそうだ。
5年、ずっと全てを続けてきたんだ。
知らなかった。
目標の大きい小さいに関わらず、有言実行って地道の積み重ねなんだ。
この先輩に言われたことが全て説得力があるものに聞こえるようになった。
もちろん大学時代からだけどより一層。
そして、私自身のスタンスにまで切り込みを入れられてギクっとした。
けど、この話はまた次に。