涙で焦げる火の花よ
これから紹介するのは
(著)堀口大學の『お七の火』です。✵*
*✴
✳*
八百屋お七が火をつけた
お小姓吉三に逢ひたさに
われとわが家に火をつけた
あれは大事な気持ちです
忘れてはならない気持ちです
と、私の感想を述べますね。俳句で。
✵*無を添えて涙で焦げる火の花よ✳*
*✴
✵*
*✴逢いたさに喰われてしまった火の花よ✳*
*✴
✵*
❁*陽の花になりたかったのよと火の花よ*✴
byサラココ
この『八百屋のお七』の詩歌は
私にとって忘れられない詩の中のひとつです。