#14 お注射2/6
2回目の接種の日。
なにげに、気がちっさいもので、
実は朝からテンション低めでした。
しかし、聞くことは聞くべし!と
ポストイットに、1回目の接種からの身体の変化を
時系列に書きだした。
◎6日後 胸の張り
◎14日後 足のむくみ
◎19日後 生理
◎21日後 足に発疹見つける(痛くもかゆくもない)
そもそも、この〇日後 って必要か!?とか
自分で自分にツッコミを入れつつ。
また、この身体の変化って、実はよくあることで、
注射が原因かどうかも不明。。。
きょうも明るい先生
「は~い、チャックさん、2回目の接種ですね~」
「あっ、そうそう、前回のがん検査、陰性でしたよ~」
いつも明るい先生は、テキパキと話しながら
病理レポートを差し出した。
「じゃ、注射2回目、行ってきてくださ~い」
「あ!何か、副作用的なものありました?」
先生… 若干、なんか機械的だよね…
不妊治療じゃないと、チカラ入れないよ感が、
ある。
ような、気がする。
で、先のポストイットを見ながら、モチャモチャと報告。
「ん~ ざっと聞いた感じ、なんとなく当てはまるかなぁと思うのは、
むくみだけかな~」
「正直、更年期障害って分かんないっすよ~ 人によるんで」
「アッチが都合悪い、コッチが都合悪いって、内科行って。
内科でも分かんなくて、で、コッチ回されてくるわけ~」
へ~
回されるね~~
あと…
月末に北海道の方へ行くのですけど…
現地で症状が出たら心配で…
と、あわよくば漢方薬とか事前に処方してもらおうと
これまた、モチャモチャと伝えたら。
「大丈夫じゃないっすか~?大丈夫ですよ~」
「何か、美味しいもの食べてきてくださいよぉ~
ジンギスカンとか」
あぁ
ですよね~~~
〆に。
この注射を打つことで気を付けることって
ありますか?
と、本来なら、初回で聞くべきことを
腹痛のため、すっかりスッ飛んでおり。
「ん?ナイナイ、な~んも無い」
はぁ…
もう、質問するのや~めたっ
「あ、あとね。今度はもう生理来ないと思いますよ~」
それ、今、言うの思い出したんか~い!
成績は陰性
注射を待つ間、病理レポートを読み込む。
難しい表現だらけだわ(==)
検査材料:子宮内膜擦過 → 成績:陰性
検査材料:頚部擦過 → 成績:NILM
うむ。あの激痛は、どっちの検査だったのかな?
ま、いっか。
成績って表現を使うのね…
NILMってなんだよっ…
便利な世の中なので、スマホで速攻チェック。
『…ベセスダシステムの中でNegative for Intraepithelial Lesion or Malignancyの略で「異常なし」、という意味です。』
へ~、じゃ「異常なし」って書けばいいや~ん!
と、ぶつぶつ思いながら、2回目の注射を打って
帰ったのでした。
あれから、ほぼ1週間。
なんら、身体に変化なし。
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