チャック

均等法第二世代です。地方の民放TV局で働いた後、結婚を機に退職。”今は時期ではない”と、いろんなことを先送りしてきたのんびり屋。そのツケか!?自分には無関係と思っていた婦人科系のトラブル発覚!せっかくだから、記録することにした。

チャック

均等法第二世代です。地方の民放TV局で働いた後、結婚を機に退職。”今は時期ではない”と、いろんなことを先送りしてきたのんびり屋。そのツケか!?自分には無関係と思っていた婦人科系のトラブル発覚!せっかくだから、記録することにした。

最近の記事

#17 恋人繋ぎができない

恋人繋ぎというよりは、つかみ合いかなw 例のホルモン注射の経過を記していこうにも、さほどの変化もなく。 4回目の接種から1週間後に、 はやり病にかかったり(体重が成人後、最軽量を記録!) 5回目の接種前に、 サクッと新婚旅行に出かけたりしていた。 そして6回目のお注射後。 明らかに、今までとは違う症状に見舞われた。 ひょっとすると、徐々に症状が強まってきていたのかもしれない。 これまで、指の関節や付け根、かかとのモニュっとした違和感が、 はっきりと強い痛みとなって出てき

    • #16 お注射3/6・後

      「は~い、チャックさん。きょうが3回目の接種ですね~」 「あれから、何か気になることはありましたか?とんでもない腹痛とか?」 何?腹痛もあるのか!? ◎両手指の違和感 ◎両足、特にかかとの違和感 ◎めまい ◎頭痛 について、ざっと話す。 ふん、ふん、と明るい先生。 「出血はありましたか?」 あぁ、そういえば、無い。 生理がなかったのは、先生の見立て通りだった。 「ホットフラッシュとかは?」 はぁ… これが、ホットフラッシュなのかは分からないのですが、 と前置きをし

      • #15 お注射3/6・前

        それは左手から始まった。 3回目の接種を10日後に控えた土曜日の朝。 起きたら、なんだか左手がむくんでいる。 腫れぼったい感じの違和感を覚えて、グーパーしてみる。 うん、握りにくい。 握れるんだけど、ガシっと握れない。 けどな・・・ むくみなんて、割とあるだろうし。 そもそも、身体が絶好調にいい日なんて、 40代に入ってから、いや、30代後半から、ほぼ、ない。 とはいえ、注射をしてから身体に変化が起きないワケがないし、 気づかないってのも、イタイから、とりあえずメモを取る

        • #14 お注射2/6

          2回目の接種の日。 なにげに、気がちっさいもので、 実は朝からテンション低めでした。 しかし、聞くことは聞くべし!と ポストイットに、1回目の接種からの身体の変化を 時系列に書きだした。 ◎6日後 胸の張り ◎14日後 足のむくみ ◎19日後 生理 ◎21日後 足に発疹見つける(痛くもかゆくもない) そもそも、この〇日後 って必要か!?とか 自分で自分にツッコミを入れつつ。 また、この身体の変化って、実はよくあることで、 注射が原因かどうかも不明。。。 きょうも明るい

          #13 お注射1/6

          私の更年期パターンはどうなるのか⁉気になるところ。 筋腫の治療を開始するとなってから、 何か情報をと、出会う人には、 聞かれもしないのに、せっせと自己開示した。 ・結婚を控えた26歳の女性  子宮筋腫の症状が酷くて18の時からピルを飲んでいるという。  「飲み続けていることで、私、血がドロドロなんですよ~」  ピルは血栓ができやすいらしく、遂に血液検査でひっかかって  しまったそうだ。気を失うほどの生理痛は耐えられないということで、  薬を手放せなかったらしい。  便秘も深

          #13 お注射1/6

          #12 若竹のようにしなやかに

          子宮体がん検査の後、 味わったことのない激痛に、 少し休ませてもらうことにした。 看護師さんに付き添われ、 婦人科の空いている部屋へ。 そこには、制服姿の、おそらく女子高生と その母親が血圧をはかっていた。 私に気づくと、そそっと部屋を出て行った。 すまないねぇ… マスク越しの呼吸すら、しんどい。 たかだか、検査でこんなに痛くなるのか⁉ 看護師さんに聞けば、 これまた個人差があるらしく。 全く痛みの出ない人もいれば、 生理痛に似た痛みを訴える人もいるそうだ。 へぇ~、知

          #12 若竹のようにしなやかに

          #11 経過観察

          3か月後の検診では、特に大きくとも、小さくともなく。 はい、ではまた3か月後!と、 経過観察、続行となった。 「次回は、ガン検査もしますね。」 「あ、筋腫があるからガンになるというよりは、 筋腫のせいでガンの発見がしにくくなるって感じねー。」 「だから、一般的に年1回の検査でよいところ、 チャックさんの場合は、半年に1回くらいのサイクルで 調べた方がいいよってことねー。」 はぁ、なるほど。 先生、相変わらず、明るい。 次回は、子宮頸がんと子宮体がんの検査をするらしい。

          #11 経過観察

          #10 貴重なパイセン女子

          ケース1:25ansなパイセン 大学4年生の時に、バイト先で一緒だったパイセン女子。 とにかく、キラキラと美しい人でした。 国立大付属の幼稚園からエスカレートに県内屈指の進学校へ。 大学は神戸のお嬢様学校。(もちろん、語学留学済) 卒業するまでの間に帰省し、短期でアルバイトをしていた。 「チャックちゃん、彼氏は?」 えっ…いない。 ってゆーか、 就職活動に戦闘態勢だったから、全くそちら方面は…。 高校生の時に、バブルが弾け、 氷河期<超氷河期<超超氷河期 みたいな情報

          #10 貴重なパイセン女子

          #9 母は専業主婦

          母は専業主婦で、祖母も専業主婦。 というか、祖母の場合は、時代が時代。 祖母は、母が若い頃に天国へ行ってしまったので、 私は写真と、母から聞く話でしか、祖母を知らない。 祖母はとても穏やかで、料理上手な人だったそう。 写真の顔を見ても、優しさでいっぱい。 子どもが食べ飽きないよう工夫をしたり、 母の嫌いな野菜も知らないうちに、 食べてしまっていたと。 当時、どうやって作ったのか分からないドーナツや 甘味噌がぬられたおやきなど、おやつも手作り。 あの味が忘れられない。 も

          #9 母は専業主婦

          #8 明るいプログレスノート

          2週間後。 いくつか質問を用意して病院へ。 (運転免許証は、紛失発覚の翌日に警察署から電話があり、無事解決! スーパーの方が、届けていてくださいました。) 相棒と話し合ったことを伝えると、 先生はそれを聞きながら、 フンフンとPCに打ち込んでいった。 そして、プログレスノートの控えをもらう。 ご夫婦で相談してきたこと #1まずは妊活はしない! #2筋腫は無理のない範囲で治療したい  ①手術  ②GnRHかDNG  ③経過観察(増大傾向あれば) 先生、明るいよね。 「!

          #8 明るいプログレスノート

          #7 そして運転免許証をなくす

          方針が決まれば、あっさりしたもので。 2週間も必要なかったわぃ! この間に、やることやっつけてやるわぃ!と、 部屋を片付けたり 各種名義変更の手続に出かけたり ワチャワチャと過ごしておりました。 とゆーより。 余計なことを考えたくなかった。 ズボラなくせに、心配性だから、 時間があると、スマホでいろいろリサーチしてしまう。 でもな~、自覚症状がなかったもんな~ 不都合ないのに、病院行かんわな~ と、頭の中では、不安と言い訳のループ。 そんなこんなで数日が経ち。 いらない

          #7 そして運転免許証をなくす

          #6 私が、泣いた

          ごはんを食べながら、 MRIの結果を、淡々と相棒に報告した。 「妊活と、筋腫の治療は、真逆なんだよ。」 自分でも何を言ってるのか分からなくなったけど、 でも、まぁ、そういうこと。 妊活のための筋腫治療と 筋腫のための治療。 後者は、子を作らないと決めて進めることになる。 相棒は、 私の身体が一番辛くない方法で、 私が望む方に、と言った。 子どもが欲しいなら、俺、がんばるし!とも。 「無理な妊活はしたくないかな…」 ムリな妊活ってなんだよ⁉と思いつつ。 相棒は、静か

          #6 私が、泣いた

          #5 子どもが欲しいなら若い女性と結婚して

          今から思えば、酷いことを言ったものだ。 そもそも、結婚話が、 突如、私の勘違いから進んでしまったこともあり。 我々は、お付き合いはしていたものの、 まだ日も浅く いろんな深い話など、一切していなかった。 (むしろ相棒はこの点を心配し、 一瞬、結婚をひるんだ経緯がある) けど、結婚するなら、諸々の手続きをする前に 言っておかねばなるまい! 手遅れになる前に!くらいの簡単なノリで言ってしまった。 自分で言っておきながら。 なんで、こんなことを私に言わせるんだと イラっとして

          #5 子どもが欲しいなら若い女性と結婚して

          #4 新婚生活2日目にMRI

          紹介状の大きな病院へ 大きな病院の医師は、男性だった。 緊張を解きほぐそうとしてか、 そもそものキャラなのかは、分からないけど、 よくお話になる先生。 「自覚症状がない?」 「だったら、ラッキーな場所にあるのかな~?」 「とはいえは、まずは、見てみましょう!」 みたいな感じで話が進み、超音波検査へ。 「うむむむ、ちょぉ~っと微妙な場所だよね~」 「いくつもありますよ~」 「右側の卵巣もちょっと、怪しいね~」 「はっきりさせるために、MRIとってしっかり調べてみましょう

          #4 新婚生活2日目にMRI

          #3 まじっすか⁉

          10年強、育ててたって? 全然、自覚がなかったぜぃ… ひどい腹痛もない。 びっくりするような出血もない。 むしろ、大変な治療をしている友人の話を聞いて、 気の毒だな、、辛そうだな、、 と、心配していたくらい。 どこか別世界の話を聞くように、 そう、その時は、他人事だった。 いやいや、自分の心配しとけよって話。 「妊活に入るかどうかもありますし。 しっかり治療のできる大きな病院を 紹介しますから」 と、女医さん。 先生。。 本当に無症状で、分からなかったんです。

          #3 まじっすか⁉

          #2 なぜ?このタイミングで

          のん気にも程がある 2021年10月。 初めて、ちゃんとレディースクリニックへ 行くことにした。 なぜなら、結婚することになったから。 正直、自分が結婚するとは思っていなかった。 そんなことにキュンキュンしていたのは、 ミレニアム騒ぎの頃。(ミレニアム騒ぎって…) 赤ちゃんが欲しいと無性に思った時もあったけど、もはや遠い昔のこと。 「いい人がいたら結婚した~い」 「誰か紹介して~」と、口では言いながら、 30になり、35になり、40を迎える頃には、 とにかく仕事しかせず

          #2 なぜ?このタイミングで