中村桂子さんの「老いを愛づる」

本に出逢うのは、決して偶然ではなく、必然。
そんなことを何度も感じてきましたが、
この「老いを愛づる~生命誌からのメッセージ~」
著中村桂子(中公新書ラクレ)がまさにその本の1つです。

中村桂子さんは、「生命誌」の分野では超がつく有名な方だそうですが、
大変失礼ながら、全く知りませんでした。

でも、保育関係のある方のHPに、その名があがり、
「ちょっと興味をもち、検索」
すると、絵本を出しているので、
その絵本を注文して読む。

もう感動の連続、
「すごい、すごすぎる!!」となっていると、

北海道新聞を読んでいると、新書の紹介の中に、
「老いを愛づる」が載っていました。
その内容を読んで、「これ読みたい!!」となり
すぐ注文しました。

まだ、半分くらいしか読んでいませんが、
切り口が巧み過ぎて、
知識が膨大な方は、難しいことを
楽しく、分かりやすく伝えるのが抜群だなぁ~と
思います。

なぜ、生きるのか・・・
なぜ、学ぶのか・・・
競争ではなく・・・
といったことが生命誌の視点から楽しく書かれています。

保育にも通ずる点があり、
「あ、この視点にあの方(保育関係者)は心が揺れたのでは?」
と勝手に想像したりして
楽しく、考えながら、読んでいます。

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