日本の賃金が上がらない理由！？
労働経済白書の原案によると
全労働者の賃金を1%あげると、約2.2兆円の経済効果。
それに伴い、16万人分の雇用が増える。
1％賃金を上げるには、2.4兆円必要で経済効果2.2兆円つくるにはコストが高い。
だが、賃金アップが
離職率低下、求人確保になるという。
日本は先進各国と比べて賃金が上がらない。
1996年を100とすると2021年は
イギリス 154.5
フランス 124.8
日本 102.4
賃金が上がらない理由は
1) 企業の内部留保
2) 労働組合の交渉力低下
3) パート労働者の増加
4) 年功制による賃上げ効果の低下
5) 高賃金を望まない女性・高齢者の就労増加
賃金はこのままあがるのか？
上がらないだろう。
それよりも、
上がる人と、そのままの人と二極化が極端に進む。
これからが、真の日本の欧米化が進むのかも知れない。
どれを選択するのか？
日本人はしっかりと自分で決めないといけないのでは？
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