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【OCEB2】アウトプット vol.1 ビジネスプロセスについて

現在、業務改善の資格としてOCEB2という資格を取ろうと目論んでいます。
本来であれば英語での受験なので、英語が中学生以下の自分にとってはTOEIC以上に最も縁遠い資格でした。
ですが、昨年NTTデータイントラマートが口座を開設したので、これ幸いと口座を受講してます。

なので、その勉強のアウトプットとして記事も書いていこうと思います。


今日のアウトプット

業務改革を行う上で、最初に何をするかって言うのと、ビジネスプロセスの現状把握です。
まずは、今のダメだって言われてても実際に使われているビジネスプロセスを明確にしていくことが重要だと思います。

なんで、それが重要なのかというとビジネスプロセスを可視化すると、以下の通りです。
1. 本当にボトルネックなのは、どこなのかが明確にできる
2. 理想としているプロセスとの比較ができるようになる
3. 知らなかった弱点を見つける事ができる
4. ITシステムを検討するときの要件に使える

あと、個人的に思ったのが、プロセス全体を見える様にする事で、関係者全員がプロセス思考になれると思ってます。

つまり、こういう事をしないと、部分最適化ということだけをすることになってしまい、本当にやるべき全体最適ができなくなります。

あと、こうすることで良くある(?)
『声のでかい人の要望だけが採用されて改善が実装されるけど、本当に改善されたか良く分かんない』という事も防げます。


で、やり方ですが、とある仕事について箇条書きになっているってマニュアルがあり、それをかき集めるだけではダメです。
ビジネスプロセスは前後に他部署とか顧客とかいますので、その相互関係も見えるように可視化をしていく必要があります。

そして、ざっくりでもいいのでプロセスを可視化できるツールを使って繋げていきます。
ここで、ケチってWordとかExcelでやっちゃうと後で痛い目を見ます。
この後に、実際にその業務に携わっている人たちに詳細を聞くと、かき集めたマニュアルには載っていない事を結構実施してます。
そうすると、その事を追記しないといけなくなり上記のようなソフトだと修正だけで大変な工数が嵩みます。
なので、プロセスを可視化できるツールを入れた方がいいです。

そうして全体を見える様にしていくのがいいです。

書き方ですが、BPMN2.0というのを調べてみれば世界標準の書き方が載ってます。
本気で読み込めば2時間くらいで概要は習得できます。

個人的な感想ですが、いきなりBPMNを勉強しなくても、
 1. 自分だけで完結する業務
 2. 他部署が1箇所だけ関わる業務
 3. 複数の部署が関わる業務
を自分なりのやり方でビジネスプロセスを描いてみると、なんとなく理解が深くなると思います。

ちなみに、上記の
1はプライベートビジネスプロセス
2はハブリックビジネスプロセス
3はコラボレーティブビジネスプロセス
と言います


今日のアウトプットは これでお終いです。
また勉強したものをアウトプットしていきます。

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