休職後に見上げた空は数知れず。
下書きは相変わらずたくさんあるのに、ほんとうは9月中に書きたかった記事もあるのに、どうにも気が乗らない。
カメラロールをビュンビュンとスクロールさせながら、4ヵ月ほど前に思いを馳せる。休職に入った直後のことだ。
時間の経過とともに思い出せないことも増えてきた。noteや日記を見返して、ああ、あんなにしんどさを抱えながら繰り返しの毎日をやり過ごしていたのかと、他人事のように思う。
8月末に退職して転職活動中のいま、あの頃よりは前に歩いてきた感じがする。だからこそ後ろを振り返って、今日まで歩いてきた足跡を愛おしく思ってもいいんじゃないかと、心の中で踏ん切りがつき始めた。
退職にまつわることは別途noteに書く予定なので、また読んでもらえると嬉しいです。休職後すこし落ち着いてから書いた記事はこちら👇
たった徒歩2分のコンビニに行くだけなのに動けない日もあった。このままじゃだめだと、なんとか外に出ようと、這いつくばる気持ちで部屋着から着替えていた。へばるような夏の日差しさえも悪くないなあ〜と、汗だくになりながら大きく息を吐く。
アパートを出てすぐのところに信号があってね、青信号でも止まりたくなるときがあった。赤信号だとなぜかホッとした。なんてことのない横断歩道なのにね。
顎を前に突き出して、後頭部が地面と平行になるくらい、つまり顔が空と平行になるくらいの角度で天を仰いでいた。腰あたりで手を組んで胸を張りながら、鼻から息を吸って、ちょっと止めて、ため息くらい長く吐いて、視線を爪先に落とす。
BUMP OF CHICKENの「Flare」という曲の歌詞について(ライプレポを除いて)2回触れている。1回目は、トドメを刺された数日後で限界で寝つけなかったとき。2回目は、休職して1ヵ月ほど経って寝つけなくて朝まで起きていたとき。
そして、今回の記事を書きながら浮かんだのも、やっぱり「Flare」だった。日常に紛れる「信号」の描写が印象的なのと、苦しさを抱えながら生きる人間の気持ちに寄り添ってくれる。
外に出る度に天を仰いで、空模様をぼんやりと眺めては、一日たりとも同じ日はないなあと変化を感じていた。当たり前と言われたらそうなんだけど、「変わっている」ことがありがたかった。
空を見上げては写真を撮る回数も増えた。せっかくなので、何枚か選んでnoteにも備忘録を残しておきたい。この夏を乗り越えた証にしたい。夕焼け空と電線はやっぱり癖(へき)です🌇
気づいたら深夜になっちゃった。
10月も引き続き何卒〜👻🍭
短い秋も楽しみたいね!!!