【横須賀】リベンジの余地を残した一人旅。
休職してから、どっか行こうかな、行きたいところ思い浮かばないな、遠すぎないけど非日常っぽいところ、海沿いがいいなと、エアコンの効いた部屋でぐるぐる思考を巡らす。1回目のキャリアブレイク中も意外と旅行に行っていない。いや、実際には(ライブ遠征なども含めて)行ったんだけど、逃避する“現実”がないゆえに、意外とそこまで躍起になってなかった気がする。
海を眺められるところで、どこがいいかなってぼんやりと関東圏〜東北圏あたりを見ていたら、三浦半島(神奈川県)と房総半島(千葉県)が思い浮かんで。たまたま彼氏にその話したら行きたいと思ってた!と言われ、じゃあ一緒に行くときのために、楽しみを取っておこうということになり、一人旅の選択肢からは外した。
そして、三浦半島の手前(?)の横須賀に行き先を決めて、2回目の上陸を果たした。1回目は3年前の夏、延期した東京オリンピックの開会式をホテルで見た記憶が蘇る。コロナ禍で流行ったホテルステイに便乗し、前職の同期と一緒に横須賀&江ノ島の行き当たりばったり旅を楽しんだ。
海鮮丼ランチで満腹に
寝つけず早起きしてしまい、予定より早めに向かうことに。その行動が功を奏しまして、限定10食の海鮮丼のラス2を勝ち取れた✌️
日本酒も頼もうか迷ったけど、寝不足と暑さでやられそうだったので、やめといた!えらい!←
▼横須賀中央駅すぐ近くの市場食堂
うみかぜ画廊をお散歩
横須賀中央駅から馬堀海岸駅へ電車に乗り、馬堀海岸沿いのうみかぜ画廊へ。全部で15個ある作品のうち、5個でギブアップ…。真夏の14時、太陽を遮るものが一切ないところを歩くのはさすがに限界だった。
本命の横須賀美術館へ
馬堀海岸駅からバスに揺られること10分ほど、今回の一人旅大本命の横須賀美術館へ。梅雨の時期、屋内で楽しめるものないかなといろんな美術館を調べてる中で見つけて、そこから無性に行きたくてたまらなかった。
バス停の近くにある走水観音崎ボードウォークもちらりと。暑すぎてお散歩は断念したけど。
エドワード・ゴーリー展に魅せられて
お恥ずかしながら、なんの知識もなく、完全に初見だったのですが…。線画の繊細さと独特の世界観に惹かれた。でも、感想としては「よくわからないけど、なんかいいなあ」みたいな、言葉で伝えるにはちょっとむずかしい。
基本はモノトーン作品なんだけど、『蒼い時』だけ名前の通り「青色」が施されていて、めちゃくちゃ好みでしばらくその場から動けなかった。
『具体例のある教訓』の説明文にでてきた「意味があるようでない」という言葉も、強く脳裏に響いた。咀嚼しきれていないけど。
圧巻の所蔵物展
企画展とは別に、所蔵物展も行われており、一部写真撮影が許可されていたので、印象に残ったものを載せます!平日だったこともあり、人も少なくてマイペースに観ることができてよかった!
写真NGの中だと、梅原龍三郎さんの「モレー」と、島田章三さんの「ノイローゼ」が心に残った。ほかにもいろいろな作品を眺めながら、油絵の立体感や質感が好きだな〜!って思った。水彩のグラデーションに滲む感じが好きだと思ってたんだけどね、新たな発見でした。
▼新恵美佐子さん「祈りの花」
▼芥川紗織さん
THE・横須賀!記念艦三笠
横須賀中央駅に戻ってきて、三笠公園へ。3年前にも訪れているので、今回はいいかな〜と迷っていたけど、でもせっかくだし!と日没時間帯を狙って行ってきた。
残念ながら、雲に覆われたままで、空焼けず!!
迷った末の夕飯は、カツカレー!?
まだ食べていない横須賀名物を…と思い、横須賀バーガーを求めて歩いたのですが、ちょっとエリアの治安が苦手でやめちゃった(笑)。
駅前に戻りながら、お昼のお店の近くにトンカツ屋さんがあったことを思い出し、メニューを調べたら横須賀カレーもありそうだったので、ここに決めた!カレーもヒレカツもめっちゃおいしかった!写真の画角外にレモンサワーもあるよ。
▼とんかつ方丈
(2021ver)猿島&横須賀海軍カレー
せっかくなので、2021年の思い出も!三笠公園からフェリーで、無人島の猿島へ。要塞の跡地が魅力的。
横須賀といえばカレーでしょ!と友達と意気投合し、1時間弱並んだような…。やさしくてまろやかなカレーだった🍛
▼横須賀海軍カレー本舗
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
さすがに暑すぎた!!!あと天気がちょっと!!!日没も空が焼けず!!!
春か秋の爽やかな晴れの日に、うみかぜ画廊のお散歩リベンジを果たしたい!!!