【言葉の力を作る本②】 読書記録
今回はエピソードノートの内容を中心にまとめてみました。
面白い話ができるように休日まとまった時間でエピソードノートを作ってみようかなと思っています。
★エピソードノートとは
①左上のページに自分の年齢、右上には西暦と年齢を書く
②左ページにはその一年の自分のエピソード(恥ずかしい事も含めて)を
書き、右のページには社会で起きたことを書く
③今の年齢から遡って書く
→過去を振り返ることで未来の自分が形成される
・その年にあった自分のエピソード
例:どんなことがあったか、どんな本を読んだか、よく行った場所、
どんな曲を聴いていたか、部活での成績、春夏秋冬で何があったか
どんな人を好きになったか、アルバイト
・その年にあった社会の出来事を書く
例:政治、経済、風俗、流行曲、流行語、テレビ番組、スポーツ
○忘れていた出来事やあなたを形作った出来事、夢を抱いた出来事が強い言葉になる!!!!!
=自分のエピソードを書く事で現在に動機付けられた過去の原点を呼び覚ますことができる
・自分の性格の根っこを探す
=恥ずかしい自分を書いてこそ未来の自分は輝く
→過去の嫌な自分、嫌な想い、嫌な出来事などから目を背けず、正確に書く
事で新たな自分を発見できる
・親や自分の幼い頃から知っている人に取材する
→知らない自分に出会える
○10のエピソードを用意する
※あなたを形作るリアルな話こそ重要
・過去のエピソード8つと現在のエピソード2つ
①「これは私というキャラクターを人に紹介するにはふさわしい」と思える
エピソード8つに丸をつける
②1ヶ月以内の体験に1つ丸をつける
③今の経験をエピソードにまとめる
④10のエピソードの1つを400字詰原稿用紙1枚程度のエピソードとして書き起こしてみる
⑤そのエピソードから理解してもらいたい自分の長所を一言でまとめておく
⇨繰り返し自分の歴史を掘り返し文章化する事で自分の言葉はもっと強くなり自己表現に磨きがかかる
○言葉のワンラウンド=30秒、150字
・400字詰め原稿用紙にまとめたものを150字にまとめて番号を振る
(優先順位をつける)
⇨言葉を時間換算する感覚を養う
○文章のうまさは句読点で決まる
→句読点は声を出さずに読んでも声を出した時のような効果を生み出す記号
=作者の息遣いがわかる
○日本語は文法の規則性以上に感性が求められる
①実際の行動を書いた文は過去のままにする
②様子を説明する文を現在形にする
→自分なりの変化をつけて臨場感や切迫感をつけていく
○表現したいものの映像を頭の中で動かす
→動詞の方がより強く感情表現できる
○「聞く力」を養う
・相手の話の中から重要なワードを3語選び出し、その3語中心に話をまとめる→相手はよく話を聞いてくれていると評価アップ!
○敬語を効果的に身につける方法
①攻撃対象となる「若者言葉」を避ける
②挨拶をきちんとする
③世代の違う人と話す機会を増やす
○チャンスは行動に宿る
★大ネタをつかむチャンスは一度だけ
=決定的瞬間はあなたの行動の中にある
自己分析をする事で自分の軸となる言葉を発見出来るのではないかという事で学生の時にやっておけばと思いました。「働いてからも時間は作れる!」という事でエピソードノート書いてみようと思います。
これから転職を考えている方にも良いと思います。過去の恥ずかしい出来事も未来ではプラスにつながっていると思えばさらに自分を好きになったり認められるきっかけにもなりそうですね。