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断食-『大奥』と『遥かなる水の音』
思いたち、本日ファスティングをしました。
1日だけのゆるいのです。
でも私に出来るとは思わなかった。。。めちゃくちゃ食いしん坊なので(^◇^;)
とりあえず24時間経過した、今晩。風呂に入る前に体重計ったら、朝から-0.7kg、昨日の夜から-1.3kg。
今晩乗り切った明日の朝の体重が見たい、、、‼️
その期待から今晩、頑張りますー( ´_ゝ`)
はたまた、よしながふみ『大奥』
そんなファスティングDAYに頭をよぎったのは、はたまた『大奥』。まぁ、時代もありますかな。なんたって江戸時代、約260年の間にちょいちょい飢饉があるので、飢えている人達が登場するのです。もちろんワザと絶食してる私と飢饉で苦しんでいる人は全然違うけれど、長時間「食べない」や「食べれない」作品何かな(・・?)と考えていたら『大奥』でした。
ついでに。飢饉じゃなくても絶食していた人もいたり。理由はとっても『大奥』らしい理由。将軍さまの寵愛を失ってから、自死をしようとしての絶食。
村山由佳『遥かなる水の音』
そうこうしている内に本場の「ラマダン」を体験する日本人女性を描いたのは、村山由佳の『遥かなる水の音』。真剣に実行しようとすると、唾すら飲んじゃいけなくて吐き出すとのこと。
その女性は亡くなった弟の旅路を弟の友人達と辿る過程で、丁度「ラマダン」が始まったから、興味を持って実行してみていた。そこにはダイエットとかは関係なくて、意味合い的には本来の「ラマダン」の意味に近かったのかも。
食を断つことの意味
飢饉は別にして。
自らの意志で人は食を断つことがある。
日本画家の川端龍子は、自分の余命が分かった時に絶食をして最後の作品に向かったとかなんとか。今回ファスティングをしてみて、1日だけだったけど凄い身体の変化を感じた。数字的にも体重が減っただけじゃなくて、体内水分量がUPしたり、筋肉増えて、脂肪が減ったり。感覚が研ぎ澄まされていくような感じもする。
結局食べないでいられるかどうかは外的要因が大きい気がする。
私はダイエットと体調を整える事が目的だった。ホルモンバランスをみて、タイミングの良い時に実施した。そこに意味や目的を見いだせなければ、食を断つ選択はできなかった。
それでも歴史は続いていく。
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