参加作品のご紹介⑤ #こんな仕事です
企画 「#こんな仕事です」(募集はすでに終了しました) に参加してくださったみなさんの作品を、投稿順に少しずつ紹介していきますね。
ふむふむ、こんな仕事があるのかぁ、面白い!と書いてくださった作品をわたしが楽しんだあとに、「#こんな仕事です」マガジンに入れています。また、参加作品すべてに帯をつけてXでシェアしています。
お忙しいところ参加してくださりありがとうございます!
☆ 点訳 偏光さん
「点訳」って聞いたことありますか?
視力に不自由ない生活ではあまり接点はないけれど、駅の自動券売機近くで、行き先とその駅までの運賃が点字で表示されているのを見たことがあります。あれはとてもシンプルな点訳なのでしょう。
「点訳」とは、活字の書籍や雑誌、広報誌、新聞などの内容を点字にして伝えることだそう。専門的な知識やスキルが必要なので、1年間の養成講座を受け、試験に合格した人だけが「点訳」をできるんだそうです。
視力が不自由な方たちを陰で支える大事な業務だと思われるのですが、なぜボランティアなのでしょう。。。(泣)
偏光さんの業務内容を知り、わたしの仕事(特許翻訳)と共通点があるなぁと思いました(同じ「訳す」という括りですものね!)。ものすごい集中力と緊張感のなかで作業されているのでは?脳がエネルギーを欲するのん、よく分かります。
「訳す」という業務がなければ、自分では関わりをもたなかっただろうなぁと思うような文章や内容。それらに触れられるのは大きな魅力ですね!
互いに質問してリスペクトし合えるボランティア仲間さんとの関係もすてきだなと思いました。
☆ 添削指導 琲音(はいね)さん
在宅でできる仕事はないかなぁ、と探していた琲音さんが見つけたのは、小中高のお子さんの答案を添削指導する仕事、「赤ペン先生」です。
琲音さんはもともと中学の数学の先生をされていたようで、添削指導の教科も数学。添削する解答用紙に図やグラフを描いて説明したり、証明問題や関数の問題のときはたくさん作図もしたそうです。
”「解いたるぜ!」っていう元教師の意地”のエピソードも面白い。
うちの子どもも通信講座を受けていた時期があったので、真っ赤になった解答用紙が懐かしい。通信欄には、先生が語りかけてくれるようなメッセージがびっしり書き込まれていました(そのときの先生、まさか琲音さんだったりして。笑)。美しい筆跡で前向きな言葉が並んでいて、わたしも読むのを楽しみにしていました。
琲音さんの書かれる文章から想像するに、国語の先生かと思っていたら、数学の先生だったんですね。驚きました!琲音さんのエッセイは、ポッとお腹の中があたたかくなるような、心をじわーっとほぐしてくれるような日常のエピソードばかりなんですよ。超おすすめです!
☆ 野球係 ゆづさん
自他ともに認める「中日ドラゴンズファン」のゆづさん。記事に挿入されている写真のドランゴンズブルーが眩しいです!
通常の業務とは別に「野球係」に突然任命されたゆづさん。「野球係」は数人での連携プレー。「野球係」ってなに?と思った人はどうぞ読んでみてください。
ゆづさん、必死ですから!
いやー、社内でトップの機嫌を損ねないために、心を砕きますよね。職場環境を大きく左右する問題。社員が機嫌よく働けるかどうかって、上の人たちが上機嫌でいてくれるのが大切。機嫌を損ねて理不尽なことで怒られたりすると、シモジモの社員は疲労困憊ですもの。
ゆづさんは「野球係」として期待以上のプレーを見せ、社内の平和を守りましたね!
自分の「好き」を公言していると、会社でもこんな波及効果?があるんだぁと思い、ニコニコしちゃいました。
自分の「好き」はどんどん周りに言っておきましょう。どこからなにに繋がるか分からないもの。新しいチャンスが転がってくるかもしれません。
☆ なんの仕事でしょう? ひろいてんさん
ひろいてんさん、これは秀逸!
記事のなかに仕事名や職業名はなにも書かれていません。「数字で語らないでください」というタイトルのとおり、いろんな数字が出てきます。
分かる人には分かる、アレですね?
ひろいてんさんは「なんのはなしですか」という企画にも同時参加されているようですが、これは結構イイ線いくんじゃないかなぁ。
ラッキーなことにわたしは分かったので、ニヤニヤが止まりません。非常にマニアックですねぇ。
と思っていたら、ひろいてんさんとのコメント欄でのやりとりで「2つの仕事が隠れている」ことが判明。
わたし分かりましたよ!的な得意顔の自分が恥ずかしい…笑。どうやら半分しか分かっていなかった模様。もう1つの仕事はなんだろう?
わたしが分かったほうの仕事については「新規」スタイルで書かれた仕事noteなので「明確」には言えずに残念!
さて、あなたは分かるかな?
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参加してくださった方のnoteをこちらのマガジンにまとめています。