【防災】 指定避難所に、必要な備蓄はある? 10月7日(月)
指定避難所での物資の備蓄状況について、初めての自治体調査が行われるようです。
【備蓄状況を調査】
【指定避難所とは?】
指定避難所とは、地震や台風などの災害が起きたときに、住民が一時的に避難するための場所です。
市区町村があらかじめ決めておく場所で、多くの場合、小学校や公民館、体育館などの公共施設が利用されます。
また、災害が続いている間など家に戻れない時、長期間滞在できる場所として準備されています。
そのため、今回の調査されるような、食料や水、トイレなどの生活に必要な物資も配備され、しっかりとした避難生活ができるように整っています。
【緊急避難所との違いは?】
緊急避難所は、災害が発生したときに、すぐに命を守るために逃げ込む場所です。
例えば、地震で大きな揺れが起きた時や津波の恐れがある時に逃げるため、家の近くの空き地や公園、広場などが利用されます。
緊急避難所は、短期間しかいられない場所で、取りあえず命を守るための避難所です。
生活に必要な物資はそろっていないので、状況が落ち着いたら、指定避難所へ移動することが一般的です。