嫌煙
電子タバコの税金を上げるらしい。今まで紙タバコより安く設定されていたようだ。このさい紙タバコも電子タバコもタバコ類は一斉に大増税して、なくす方向にもっていくほうがいい。税収がそれで無くなるのが怖くて、政府は少しずつ少しずつ上げる傾向にあるが、副流煙も含め、健康に絶対悪いとわかっているものを売るのは間違っている。
昔と比べ、だいぶタバコも買いにくくなってはきたが、日本はまだまだ喫煙者に甘い。タバコを吸う人を蔑んだ目で見るくらいで丁度いい。
ここまで過激なことを書くけれど、実は僕も15年ほど前まではヘビースモーカーだった。それを禁煙ガムとパッチで何とかやめることに成功した。
禁煙が成功してからも、しばらくはタバコを吸う夢を見たりしていたけれど、今は手のひらを返したように嫌煙家になっている。
タバコを過去に吸っていた分だけ、タバコの匂いが強烈に臭く感じるようになったのである。路上で喫煙している人とすれ違うのも嫌だ。こんな臭い匂いを過去に自ら発して、周りの人たちを不快にさせていたかと思うと申し訳ない気持ちになる。
最近、鼻にチューブをつけて、カートを転がす老人をよく見かけるが、あれが喫煙者の成れの果てである。肺気腫になっているのだ。それでもタバコを吸っていたりするのだからどうしようもない。
ともかくも政府は喫煙者をなくす方向で今後タバコについて議論をすべきであろう。
もっとも議論する議員さんたちが喫煙者じゃあどうしようもないが。有権者は喫煙者を選挙で投票すべきではない。そのくらい思う。