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HSPを知ったきっかけ②
①の続きです♪
HSPに対する接し方、対応の仕方、掘り下げていくうちに第一子の様子は少しずつ変化していきました。
登園は朝の一仕事でした、行きたくなーい!と大泣きから始まり、どうにか着替えさせ、登園させ、泣きまくる我が子に後ろ髪引かれながらも先生の『お母さん!振り返らずに帰って下さいね!』の言葉を胸に小走りに園を後にする日々でしたが、先生にもHSPの情報を共有して、協力して頂きながら徐々に環境にも慣れて卒園する頃には幼稚園楽しかったと言ってくれるまでになりました。
色んな本を読んでたくさんの情報から私が心掛けた事、実践した事は…
◯とにかく共感する事
色んな感情に共感する、痛かったね、辛かったね、嬉しかったね、楽しかったね!甘やかすではなくどんな気持ちにも寄り添う。
◯小さい目標を決めてクリアして自信をつけていく事
うまくいかないと必要以上に落ち込む事が多かったので小さな目標クリアを積み重ねる事で自信を持たせる。
◯母である私がご機嫌でいる事
私自身はこれが一番大事な気がする…笑
一番近くにいる母親の気分を敏感に察知するので、私の気分に左右されてる部分が多いことに気がついて、私自身がご機嫌でいることを最優先にしてます!笑
たくさんの情報を日々の生活の中で全て活かすというのはハードすぎるので特に大事にしようと思った事を3点に絞り心掛けていました。
これはHSPに限らず、子育て全般に共通するように思いました、ただHSPの性質を持つ子供は2倍増しくらいで見守る事が必要なだけで、辛い時にしっかり対応する事で、少しずつ安心して成長していけると信じています。
第一子と接していてHSPは優しい平和主義な素敵な特性だといつも思わせてくれます。
敏感で繊細なので、困っている人にすぐ気が付けたり、人の気持ちを深く分かってあげる事ができるので、私も何度も助けられました。
そんな第一子も高学年になり、少しずつ手を離れつつある今、ある事に気がつきました。
あれ?
私もHSPかもしれない!
子供達も落ち着いて来たので、久々に仕事を始めようとパートを始めましたが…
環境の変化、人間関係、家事、育児…
それぞれに対して凄くストレスや不安を感じていました。環境の変化があれば誰でもそうなると思いますが、旦那がある日、ママもHSPじゃない?と…何をするにも気を遣い過ぎているし、もっと気楽にいいと思うよ!と言ってくれました。改めて、かつてお世話になったHSPの本を見直しHSPのチェックをしてみる…
あ、ほとんど当てはまる…!
当時は子育て、第一子の事で頭がパンパンでなんと全く気がついてなかったんです!
私もだったんだ!
自分事として自分の半生と向き合いながら本を読み返し、読み終わる頃にはジワっと涙が出ていました。
第一子に優しくしてきたように自分にも優しくしていこう、そう思えました。
1人がいる事が気楽で、人混みが苦手で、3人以上と会話するのが苦手で…平和が好きで、人の変化や気持ちの変化に気がついてしまう…などなど他にも色々ありますが、ありのままの自分を受け入れていこうと思います。
同じような性質の方へ。
生きづらいな…と思う事、ありますよね。
疲れやすいし…
人一倍、敏感だけどだからこそ人一倍、人に優しくできる自分を大事にして行きましょう!
③では家づくりについて書いていきます!
読んでいただいてありがとうございました♪
穏やかな一日をお過ごし下さい♪