愛された外来種"ニジマス"
お昼にタコが釣れました
どうも、釣り・山阿呆の大学生です🎣🏔
ブラックバスのような外来種の多くは生態系を壊す、としてあまりいい印象を受けません。
しかし、外来種だけれど誰からも嫌われてない魚がいます。
ニジマスです。
うちの近所でもそのむかし料理屋さんで養殖されていたのが逃げて居ついています。
エサが豊富なのか用水路に50近いやつがいてびっくりです。
ニジマス
サケ目サケ科タイヘイヨウサケ属
生活史
秋から冬にかけて産卵。サケと違い一生のあいだに何度も産卵する。
寿命は8年ほど
豆知識
・ニジマスがヤマメを産む⁉️
東京海洋大学という大学でニジマスにヤマメを産ませることに成功しています。
ニジマスの精子や卵をつくる器官をヤマメのものとすり替えることでこのことに成功したのです。
カエルの子はカエル、の時代は過ぎ去り、トンビがタカを産む時代がきています🤭
・研究者に愛される魚
ニジマスは多くの研究者に研究のための被験体にされています。
なぜかというと生命力が強いということ、なにより卵が大きいということがあげられます。
研究のときに水槽ですぐに死んでしまうような魚では実験ができません。
そして、卵が大きいというのは卵を使った実験が素晴らしくやりやすいのです。
タラコやトビコをイメージしてみてください。多くの魚はとても卵が小さいです(特に海水魚)。あんな小さなものに薬を投入できますか??
不器用な僕なら苦痛で悲鳴をあげます_:(´ཀ`」 ∠):
・命名『頂鱒(イタダキマス)』
ニジマスは淡水魚のなかで1番養殖されている魚ではないでしょうか?全国各地でオリジナルブランドがつくられています。
そして日光で産まれたのがこの頂鱒。
通常2年で成熟するところを4年に引き伸ばし、ゆっくり成長させるという特徴をもっています。
腹びれがピンクだそうです。
いやー、各地のご当地ニジマスを食べ比べしたいですね‼️
以上、ニジマスでした🐟
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