「素人ジョギング愛好家」として、タイムが早くなる方法を科学する
農産物の輸入の仕事をしています荒川防火水槽研究会と申します。名前は趣味のブログからそのまま使っています。
防火水槽を探すのが趣味ですが、 #ジョギング も趣味です。始めて10年、最初は2kmも走れませんでしたが、最近は週末に18kmほど走っています。
他の趣味と同じく、自分であれこれ工夫したり試行錯誤するのが楽しい部分です。ジョギングもトレーナーについたりせず、自分でどうやったら早く走れるのか模索しました。
ジョギングのタイムを早くする私的分析を書いてみます。ご参照ください。なお私は専門家でも何でもありませんので、正しい理論はしかるべき専門家へどうぞ!
1 正しくジョギングを「定義」する
最初はジョギングを「苦しくても頑張る競技」だと考えていましたが、実は、
「いかにラクに早く長く走れるかの競技」
であると気づきました。正しく定義すれば上達のポイントも正確になっていきます。
2 フォーム
「ラクに早く長く走る」ためには、エネルギーを無駄にしないため、効率の良いフォームが重要になります。
理論的に正しいフォームがあるのと同時に、個人それぞれに最も合ったフォームがあるはず。というのは、各人の体の構造や姿勢は、個人が生きてきた経過を反映してオリジナルだからです。
例えば、体が硬くて前かがみになりやすい私は、逆に体の硬さを"利用"して足に力が伝わるフォームとし、また走っている時に前かがみだと上半身を支える無駄な力を使ってしまうので、重心が体の中心に来るよう注意しています。
「自分だけに合ったフォーム」を探るのは、自分にしかできない楽しみです。
3 ボトルネックはどこか
ジョギングを始めた頃、「心肺機能」と「足の筋肉」が弱いため、早く走ることができませんでした。練習で徐々に鍛えられましたが、その過程で、上達の途上ではどちらか一方が #ボトルネック になっていることに気づきました。
つまり、足の筋肉が鍛えられると心肺機能が制約条件になり、心肺機能が鍛えられると今度は足の筋肉が制約条件になる・・・まさに、 #エリヤフ #ゴールドラット 「 ザ #ゴール 」の #制約理論 です。
いまどこに制約があるかがわかれば、それに応じた練習ができます。心肺機能を鍛えるなら短い距離を早く走り、足の筋肉を鍛えるには速度を落として長く走るなど。
4 頭が限界を作る
もうダメだ!と思ってから、そのあともう少し走れたという経験が何度かあります。これは、心配性な脳が「ヤバイ、もう走るのやめよう」と言うからだと思います。でも実は心肺機能や足の筋肉はそうでもなくて、まだまだ走れる状態の方が多い。
こうした、脳と体のせめぎ合いをジョギング中に楽しむことが出来てから、また少しタイムが伸びた気がします。
私は一人で走る一匹狼型ですが、最近同じ職場に来られた方は仲間で走るタイプだそうです。早く終われた日は亀有の自宅まで歩いて帰ることもある猛者で、私のジョギング魂に火をつけてくださっています。