嬉しかった例え
インスタでよくしていただいている方に、妖精みたいな印象と言っていただいたことがあります。
私は、お世辞にも優しい性格でもなければ、穏やかでもありません。
でも、その両方が私の奥深くに住んでいればなとも、思います。
その方から、最近おしゃっていただいた中で、大変嬉しい言葉があります。
『親指姫みたい』と、おっしゃてくださいました。
その方とは、インスタを始めて間もないころから、お付き合いさせていただいている方ですので、私の色々な部分を知っていただいた上で、そう私を例えてくださったことが、嬉しかったです。
親指姫のお話を要約すると、不運にあいながらも懸命に生きて、最後モグラと結婚させられそうな時に、以前手当してあげた、ツバメがやってきて、花の国の王子様と出会い、結婚するというお話です。
私は、親指姫に対して、生きる強さと優しさ、幸せを自分で掴み取る勇気を、感じていました。
どんなに不幸になっても、捉え方は人それぞれで、生きている限り、幸せを掴むチャンスはあるんだと、教えられました。
そして、そのチャンスをものにするかしないかは、自分次第。
親指姫には、可愛らしい印象もあります。
どこか、守ってあげたいと、思わせる雰囲気が漂っている気がします。
だから、ノネズミも親指姫の面倒を見てくれたんだと、感じています。
そんな風に、思ったり、感じていたりしていた、親指姫に例えられる時がくるとは、自分でも驚きました。
以前の私はどう見られていたか、分かりませんが、現在つながりのある方々から、肯定的にとらえていただけること、心底嬉しく思います。
色々な経験が、小さな私を大きくさせてくれたんだとうな、と感慨深いです。
誰かを助けたり、救ったり大それたことは、できないけれど、私と話していて、楽しかったり、元気が出たりしてくださったら、この上ない幸せです。
今まで通ってきた道は、無駄じゃなかったんだ。
無駄な人生は、ないんだと、心に刻み、前向きに生きていきたいです。
最後に、イメージの親指姫を添えて。
絵が下手なことは、重々承知していますので、深い心でお楽しみくださると、幸いです。