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【読書】北欧の習慣『fika(フィーカ)』を知っていますか?

こんにちは、小詠です。

皆さんは、普段どのようにお茶や珈琲を楽しんでいるでしょうか?
図書館で借りたお茶の本に、『fika(フィーカ)』というスウェーデンのお茶の文化があることを知りましたので、noteを書きました。

お茶や珈琲を片手に、ゆっくりと休憩いたしましょう。

■本の紹介


今回は、『暮らしの図鑑 お茶の時間』という本が図書館にありましたので借りました。

こちらの本は写真とイラストが入っており、とてもお洒落で読んでいて楽しい本でした。
昼下りの暖かい日にお茶とお菓子を楽しみながら読むと、きっと有意義に過ごせます。
今回は紅茶の知識を全般にインプットしましたが、さまざまなお茶の事が分かりやすく解説されていたのでオススメです!

■『fika(フィーカ)』とは


『fika(フィーカ)』という言葉はご存知でしょうか。

スウェーデンの文化で、珈琲を飲んだりお茶をするスウェーデン式『ブレイクタイム』の事です。
スウェーデン語の『コーヒー(kaff)』が『fika』と呼ばれるようになったと言われています。

スウェーデンでは、『お茶の時間=コミュニケーションの時間』と捉えています。
単に珈琲やお茶を飲み休憩する時間ではなく、誰かと一緒に珈琲やお茶を飲みながらゆっくりと時間を過ごす習慣です。

■真似したい習慣


仕事の合間などに出来たら、気分の切り替えが出来て良さそうな習慣だと思いました。
仕事終わりの飲み会やディナーだと、頭が疲れきっているのか愚痴が出てきたり、喧嘩腰になったりして自分も相手も嫌な思いをしているような気がします。

フィーカのような習慣だったら気軽に誘いやすいですし、相手に美味しいお茶や珈琲を淹れたら幸せな気分になりそうです。

そして、いつも身近にいる家族や恋人や友人。身近にいる存在だからこそ感謝の心を忘れがちなので、「いつもありがとう」とお茶を出してフィーカをすれば、円満に過ごせるではないでしょうか。
(このご時世でなければ、友人と『フィーカの会』やりたいです。)

人間、一人では出来ることに限界があります。

「三人寄れば文殊の知恵」ということわざや、
「三本の矢(三矢の訓)」(1本だと折れやすい矢も3本集まれば折れにくい、弱いものでも力をあわせれば強くなる、という意味)
という教えがあるように、協力すれば良い結果が生まれる事があります。

周りの人を大切にする習慣は、取り入れていきたいものです。

■最後に


現在の日本企業では難しいですが、身近な友人や家族にお茶や珈琲を淹れて『fika』タイムを設けてみるのはいかがでしょうか。
甘いお菓子もあると、話に花が咲きますね!

個人的にマスカットの香りが凄く良い紅茶が好きで、いつもルピシアさんに行くと買ってしまいます。
フィーカをするときは、この紅茶でおもてなししたいです。

皆さんのオススメの紅茶やお菓子があれば、良ければコメントで教えてくれると嬉しいです!

(ちなみに、サムネイル画像のイラストは私が描きました。初めて北欧テイストに挑戦です。)

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