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#6早稲田大学を卒業して新卒入社した会社を半年で辞めた人の話:派遣社員で事務職デビュー
せっかく新卒入社した会社をわずか半年で辞めた投稿者。会社を辞めた後どうしたのか?
1.セカンドキャリアは事務職を目指す
取り急ぎ次の仕事を探さないといけない
特に転職活動もなにもしないまま、とにかく会社をやめたい一心で仕事をやめてしまった投稿者。
社会人経験が少ないなりに、「空白期間が長いのは今後の就職活動で不利になる」 ことだけはわかっていたし、当時一人暮らしをしていた家の家賃も払わなくてはいけない。
とにかく仕事を探さないといけなかった。
次の仕事はとにかく事務がいい
新卒入社した会社での経験で、「営業」という職種にめちゃめちゃ苦手意識を持ってしまったので、次就職するらなら事務職にしよう、と決意だけはしていた。
とはいえ、新卒入社した会社を半年で辞めた人間がいきなり正社員事務職の転職なんて、まあめちゃくちゃ厳しいだろうことは容易に予想できた。
というわけで、最終的には再び正社員就職することを目指して、まずは何でもいいので事務職の経験を積む必要があると判断した。
いったん学生時代から登録していた派遣会社を頼りに、事務職の求人をメインに仕事を探すことにした。
公的機関の事務センターに派遣決定
派遣会社のサイトで求人を探した所、公的機関の大型の事務センターの募集を見つけた。
学生時代から何度か見かけていた求人だったので、どうやら常に人手不足なのだろう。
フルタイム勤務できることが条件だったので、学生時代は見送っていた案件だが、今なら条件ピッタリ!
そんな感じでエントリーしたらあっさり決まった。
やっぱりすごく人手不足らしい。
というわけで、3ヶ月更新の派遣社員という不安定な身分ながら、事務職の仕事に就くことに成功した。
2.初めての事務職経験
職場は単純作業をひたすらやる部署
派遣されることになった事務センターは非常に大規模な職場で、その実務作業を行うための投稿者のような派遣社員が大量に働いていた。
仕事内容は
・決められた内容をひたすらパソコンに打ち込む
・出力された書類に誤字脱字がないかひたすら確認する
の大きく2つだった。
本当に「じっくり」「コツコツ」 という求人情報に書かれていた内容そのままのイメージだった。
意外と向いていた
実際に働き始めて自分でもびっくりしたのだか、投稿者はこの業務が性に合っていたらしい。
データをひたすら入力するのも、誤字脱字を目を皿のようにして探す作業も、いくらやっても全く苦にならない。
むしろ、どんどん数をこなしていくことにやりがいすら感じていた。
これに関しては向き不向きが明確にあるらしい。
単純作業に耐えられず、1週間で来なくなる人も結構いて離職率はそれなりに高かった。
楽しく作業できていた投稿者は幸運な方だったのかもしれない。
3.結論:この職場は結構楽しかった
職場環境は人種のるつぼ
派遣社員が大半を占めていた事務センターは、実に色々な人が働いていた。
性別も年齢も様々。
投稿者のようなとりあえず流れ着いてきた若者から、主婦のパートから、リタイア後のセカンドキャリアとしてやってきたおじさまなど、本当に色々だった。
そんな色んな背景を持つ人がごちゃまぜになって、同じ作業を行う環境というのは、実は世の中あまりないので、これは良い経験ができたと思う。
できれば長く勤めたかった
作業内容も前向きに取り組めたし、職場の人間関係も悪くなかった。
また、ある程度勤めれば無期雇用の契約社員としての道もあるとのことだったので、ある程度安定した雇用形態へステップアップも可能だった。
時給は低かったが、それ以外の不満はなかったので当面この職場でお世話になるつもりだったのだが、
結局ここも半年経たずに辞めることになってしまう。
〈つづく〉