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【カメラ】28mmの魔力

焦点距離、28mm。
そう言われると、まず思い出されるのはRICOHのGRシリーズ。
しかし、キヤノンから28mmのパンケーキレンズが販売されるなど、28mmにはこれ以外にもいろんなレンズに存在します。
そして、私はそんな28mmに何故か惹かれ続けています。
どうして28mmがいいのか。28mmの魔力とはなんなのでしょう。


28mmのいいところ

28mmのいいところ。それは、ちょうどよく広角であることです。

28mmは、目で見たものそのもの+αを、何も考えずに写真に収めることができます。
しかも、28mmはさほど歪みを感じさせません。

ある程度広角。しかも、歪まない程度に広角。
これは、日常の一部を切り取るのにとても便利です。

例えば、こんな写真。

これらの写真は、みんな焦点距離28mmで撮影しています。
どれも人間の視覚よりは少し広めになっていますが、広角特有の歪みを感じさせず、私達の見る世界+αの世界を切り取ってくれます。

加えて、28mmは椅子に座っての撮影に便利です。
椅子に座って料理などのスナップを撮る際に、身体を動かすことなく撮影に向かうことができます。

なぜか惹かれる28mm

私が28mmに惹かれる理由。
多分そのきっかけは、私の持っているGR DIGITAL IVにあると思います。

GRを使って、28mm単焦点を使い続けていると、28mmの手軽さに魅了されてしまいます。
さきほど話した28mmの使いやすさが、身体に少しずつ染み込んでしまうんですね。

28mmに慣れて、28mmの魔力に囚われてしまうと、28mmでほとんどの世界を切り取れてしまう……そんな気持ちになってしまいます。

そして、私はGRの他に、28mmで撮影できるカメラを持っています。
その1つが、RICOH CX3。広角端が28mmのコンパクトデジカメです。
CX3であれば最大300mmまでズームして撮影することが可能です。
しかし、私がCX3を使う時、ほとんどが28mmのままでの撮影です。
ズームができるのに、28mmのままでいいと思えてしまう。まさに、28mmの魔力です。

ちょうどいい焦点距離、28mm

28mm。
その焦点距離は、今ではRICOHのGRシリーズでよく使用されています。
GRシリーズは、1996年に登場してから今日まで、28mmという焦点距離を守り続けています。

28mmを守り続けているのも、28mmという焦点距離が、スナップを撮る人間からして心地よいものだからかもしれません。

28mm単焦点のレンズは、各カメラメーカーから、小型なパンケーキレンズとして販売されていることが多いです。
(ソニーなど例外もありますが。。。)

28mmの魔力。一度試してみてはいかがでしょうか。


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