ソニーのカメラを使う理由
突然ですが、私のカメラ遍歴を紹介します。
IXY640(キヤノン、売却済み)
GR DIGLTAL IV(リコー)
α6400(ソニー、売却済み)
α7CII(ソニー)
CX3(リコー)
5台中3台はコンデジなのは置いておいて……私がミラーレス一眼を選ぶ時、常にソニーのカメラを選んでいます。
私がソニーのカメラを使う理由について、ちょっと喋ってみたいと思います。
ソニーのカメラが気になっている人の一助になれば幸いです。
動画と静画の両方に十分なスペック
ソニーのカメラを選ぶ理由の1つに、動画と静画の両方に十分なスペックがあることが挙げられます。
……といえど、今のカメラメーカーのほとんどの機種には、必要十分な動画性能と静画性能を備えています。
ただ単にカメラが欲しいのであれば、正直好みで買っても問題のないレベルです。
しかし、その中で私がソニーを買う理由。
それは、時間無制限に動画を撮り続けることができることにあります。
大抵のカメラは、動画の連続撮影可能時間に上限が設けられています。
例えば、ニコンのZ6IIでは、動画の連続撮影時間が29分59秒に設定されています。
しかし、ここ4,5年の間に発売されているすべてのソニーの機種には、動画の連続撮影時間の上限がありません。
これは、例えばタイムラプス動画を撮ったり、舞台や運動会などの長尺動画を撮る際に使えます。
しかし、動画の連続撮影時間の上限がない機種は、ソニーだけではありません。
パナソニックのカメラ、LUMIXにおいても、動画の連続撮影時間の制限はありません。
また、近年のキヤノンのカメラにおいても、5,6時間ほど連続で撮影できるカメラが多いです。
無制限ではありませんが、ほとんどの場面で支障になることはないでしょう。
私がソニーのカメラを使う理由は、他にもあります。
レンズが豊富で安い
ソニーが採用するEマウントは、10年以上使用されているマウントであるということもあり、サードパーティを含め、豊富なレンズが用意されています。
ソニー純正のレンズは高いものが多いですが、サードパーティのレンズであれば、安価なレンズも多いです。
例えば、SIGMAの28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary。
このレンズは、ズーム域が28ミリから70ミリで、絞りがF2.8通しという、いわゆる大三元レンズです。
大三元レンズといえば高い印象がありますが、このレンズは10万円以下で購入することができます。
ちなみに、ソニー純正のレンズ、FE 24-70mm F2.8 GM IIは、25万円以上します。
サードパーティが充実していることで、大三元レンズのような高級なレンズでも気軽(?)に購入できるのは大きなメリットだと思います。
ボタンの設定が自由
ソニーのカメラの特徴として、ボタンの設定が自由にできるということもポイントです。
ソニーのカメラは、「ISO」や「露光」など、あらかじめ機能が指定されていて、かつ印字もされているボタンにおいても、別の機能を割り振ることができます。
例えば、私は「ISO」と書かれているボタンにはISOではなく別の機能を割り振っています。
その代わり、ダイヤルの1つにISOを割り振り、すぐにISO値を変更することができるようにしています。
このように、ユーザーに合わせた柔軟なボタン配置の変更ができるのも、ソニーのカメラの魅力です。
おわりに
今回は、私がソニーのカメラを使う理由について、軽くまとめてみました。
動画と静画の両方に十分なスペックがある
特に、時間無制限に動画を撮り続けることができるのはメリットです。レンズが豊富で安い
純正、サードパーティともに豊富なレンズが用意されています。ボタンの設定が自由にできる
機能が印字されているボタンでも、好きな機能を割り振れます。
これが、私がソニーのカメラを使い続ける理由です。
ただ、正直他のメーカーのカメラを使ってみたい気持ちもあります。
特にニコン。
歴史と伝統のあるニッコールレンズ。
その響きがとても羨ましく感じてしまいます。。。