朝活で最も重要なたったひとつのこと
3日にわたって朝活グッズの紹介をしてきたが、それも今日でおしまい。
当たり前のことだが、朝活するためには、どんな朝活をするかという以前にまず早起きをしなければいけない。早起きするためにまずやらないといけないことは、自分は夜型だとか、朝が苦手とかいう固定観念を捨てることだ。
この本ではそういうことが何度も書かれている。
まあ人生を変えるってのは自分についての固定観念をひとつひとつ捨てていくことだしね。
しかし私はモノから入るタイプの人間であるから、目覚まし時計をAmazonプライムセールで買ったのだ。
朝起きるのには光が大事なので、セットした時間になると音だけでなく光ってくれるこの時計は良いのではないかと思ったのである。明るさも自在に設定できるし、入眠時は徐々に暗くできるし、朝は逆に徐々に明るくもできる。
しかし結論から言うとあんまり関係ないというか、ほぼ役に立っていない。前夜に起きたらすることをイメージしたり、翌日を楽しみに思うことのほうが、早起きという点では遥かに重要だということがわかった。
かつての私は酔っ払って「こんな腐った世界さっさと爆発すればいいのに」とか厨二病丸出しのことを考えながらベッドに倒れ込むようにして入眠していた。朝になると、ああまた目が覚めてしまったと悲しみつつ、世界に対する呪詛の言葉を吐きながらスヌーズボタンを連打していた。もちろんそれらの呪詛は、腐った世界の一部であるところの自分にも跳ね返ってくるのだった。
そんなことで早起きできるわけがない。その反対のことをしなければいけないのだ。
上の本には、そのことが強調されている。他にも、サイドテーブルにコップ一杯の水を置いておくとか、目覚まし時計は離れたところに置いておくとか、目が覚めたら洗面台に直行して歯を磨くとか色々書いてあるけど、全部オマケだ。
だって旅行に行く日の朝はアラームよりも早く起きられるでしょ?毎日それをやればいいのだ(できるとはいってない)。
あと全然関係ないけど、いまどきの天井灯ってスマホでタイマー設定できるんだね。明るくして起きたいならこういうやつのほうがいいよね。
そして早起きするかどうかに関わりなく、睡眠の質は高いほうがいいと思われるので枕も新調した。ちょうど10年前に買ったテンピュールかなにかの高級枕がもうズタボロだったので。セール対象の安物を購入。
安いけどなんか気持ちよくて満足度はかなり高い。人間工学の進歩ってやつだろうか。こんなに満足度が高いなら、睡眠管理アプリを入れておいて使用前・使用後をやればよかった、、、私の意識もまだまだ低いな。
こんな感じで朝活に取り組む体制は出来上がったのでした。いつかその成果を親愛なる読者の皆様に披露できることを願いつつ、終了としたい。