フジゼロックススーパーカップを観て今年もJリーグが始まるなあと思った
本日埼玉スタジアムでフジゼロックススーパーカップが開催された。Jリーグと天皇杯の覇者である絶対王者川崎フロンターレと、Jリーグも天皇杯も2位だった我らがガンバ大阪の対戦である。
フロンターレ相手に、昨期のJリーグの対戦ではいいようにやられたものの、天皇杯決勝では敗れはしたが終盤に猛攻をみせた。今日も勝てないにしてもいいとこ見せてほしいなあとボケッとテレビ観戦したのであった。
今日のガンバは433で、アンカーに昨期躍進した山本悠樹、インサイドハーフに倉田と井手口を配置し、試合の序盤は互角に戦えていた。おおやるじゃんと思ってたらだんだんとボールを繋げない、すぐ奪われる、奪い返せずすぐにゴール前まで運ばれるといういつもの展開になった。ほんで今Jリーグで最も危険なストライカー三苫に2点決められて前半終了。三苫ははよ海外移籍してくれ。
#川崎フロンターレ #三笘薫 選手が先制ゴール⚽️
— Jリーグ (@J_League) February 20, 2021
✔ ゴール!!
🏆 FUJI XEROX SUPER CUP 2021
🆚 川崎フロンターレ vs ガンバ大阪
🔢 1-0
⌚️ 29分
⚽️ 三笘 薫(川崎F)#Jリーグ開幕 #FUJIXEROXSUPERCUP2021
日本テレビ系全国ネットで生中継‼https://t.co/GXFFELNXrG pic.twitter.com/k3kFFdlag9
ほんで後半。なんにも成長してないやんけとガッカリしながら観てたのだけど、だんだんとボールがつながるようになってきた。アンカーの山本と右サイドバックの小野瀬が前目に位置することでつながりがよくなったようにみえた。2点返して同点だ、わーい。
ここでサイドハーフの川崎と矢島を下げて、新加入のレアンドロ・ペレイラとチアゴ・アウベスを投入した。パトリックとのトリオは大迫力だった。同時にシステムをいつもの442にしたのだけど、結果的にはこの交代以降にまた繋がならなくなり、3人は前線で孤立することが多くなった。ロスタイムに小林悠に決勝点を決められて終了。まあしょうがないか。
全体としては非常に楽しいゲームであった。そして今年も川崎フロンターレを中心にJリーグは展開してくのだなあと思った。ちょっとJリーグの中では異次元だよね。
良かったのは左サイドハーフで先発した川崎修平。昨期、アデミウソンが不祥事でいなくなってから出場機会が増えていたがアデミウソンや倉田と比較するとイマイチだった。今日も消えている時間が多かった。でもボールを持ったらなにかおこりそうな雰囲気はあったし、2点目のPKにもつながった。まだ19歳、期待してよさそう。
契約解除となったアデミウソンと移籍した渡邉千真と入れかわりにやってきたレアンドロ・ペレイラとチアゴ・アウベスは、解説の中村憲剛氏も叫んでいたようにめっちゃ迫力あった。パトリックや宇佐美(今日は怪我のため大事をとって欠場)とのコンビが非常に楽しみである。
というわけでもうすぐJリーグ開幕だ。今季も昨シーズン同様、関係者にとってはいろいろ困難が予想されるけど、がんばって興行を続けてほしいと思う。楽しいことがないと生きててもしょうがないからね。
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