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令和6年3月おしまい

今年も第1四半期終了である。

今年に入ってウクライナのお勉強を本格化させた。

だいぶわかってきた。

それと昨年末からついうっかり古典ギリシャ語の勉強を始めてしまったのだが、おかげで古代や中世への愛がさらに強まった。

半年ギリシャ語を勉強したら楽になれるらしいのであと3ヶ月頑張る。

いずれウクライナ語やロシア語も勉強したいのだが、ギリシャ語をやっておけば余裕だろう。

今月のビッグイベントの一つはは日銀のマイナス金利解除だった。ちょうど良いタイミングで飯田泰之先生の『財政金融政策の転換点』を読了した。

まさに昨年から今年にかけて日本経済が転換している。今後それをよりいっそう強く実感することになるだろう。

時代の変化を感じさせるもう一つの出来事は武見敬三功労大臣の答弁である。

武見大臣の父上はケンカ太郎と言われた故武見太郎日本医師会長である。その人が過去の日本の医療政策が間違いだったと認めたのである。

昨年秋頃から、高騰し続ける社会保険料への批判が急激に強くなってきた。それを見て日本維新の会が後期高齢者の窓口負担3割を主張するようになる。自民党の金銭スキャンダルもあり、若者や無党派層、あるいは真っ当な高齢者の票は維新に流れるだろう。そういう時代の変化をもはや無視できなくなったものと思われる。



それから最近になって新型コロナウイルスワクチンの薬害について批判が高まっている。

これについては十分な判断材料を私は持っていない。

私は今でもそれほどリスクのあるワクチンだとは思っていない。だがリスクやコストがゼロではない以上、ベネフィットとのバランスを考えて接種をすすめるべきだった。

リスクがとても低いとしても何千万人に何回も接種したら、分母が大きすぎて健康被害もそれなりの数が発生するだろう。

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労働者の解放を新反動主義、左派加速主義に則って論じる。その過程で生命至上主義、生権力、過剰医療を批判することになるだろう。

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