日本はドイツに歴史的勝利、そしてスペイン強すぎワロ
ワールドカップ盛り上がってきたましたね。
昨日はクロアチアとモロッコをまず観た。クロアチア優勢も決め手を欠き0−0のドロー。モドリッチやペリシッチらベテラン健在でなんとなく嬉しくなった。
次は日本の初戦を観戦。相手はドイツだ。Abema TVの解説は本田圭佑さん。
序盤はドイツはコンディション不足なのか、ピークを初戦に持って来ていないのか、出足が悪かった。これいけるんじゃ、、、と思ったのも束の間で、いつの間にか完全にペースを握られていた。
左SBのとこに久保がプレスにいくことになっていたようだが、ここにミュラーやニャブリが降りてきたときにマークが混乱して、中央で待ち構えるギュンドアンやキミッヒに良い形でボールが渡るようになってしまった。
相手の343に442でハメに行くも噛み合わず、、、ということで本田圭佑さんは途中からずっと3バックにするべきと連呼していた。本田圭佑さんの解説は的確かつわかりやすく、また松木安太郎大先生的なバイアス()もあり、非常によかったと思う。
バタバタしている間に1失点したが、結果的には前半を0−1で耐え抜いたのは大きかったね。ズルズル後退していく様は、前日のサウジアラビアの勇敢な守備を観た後ではひどく見苦しかったが、まあ結果オーライ。
後半は冨安を投入して3バックに。冨安いけるんだったら最初から出しとけよ、、、数少ないワールドクラスの選手なのに。なんてことを思ったりしたが、守備は安定した。また捨て身のハイプレスもそれなりに効いていたように思われる。
とはいえ逆転できそうな気配は全くなくて、なんとか1点返して勝ち点1取れたらなあって感じだった。というわけで57分に三笘投入、おせーよ。
そしてドイツは何を思ったか、67分ギュンドアンとミュラーを下げてしまった。嫌らしい動きを繰り返していたこの2人がいなくなって日本の守備はさらに安定した。また日本は堂安と南野も投入した。森保さん思い切ったことをする。
そして75分三笘のスルーパスから同点ゴールが生まれた。やっぱ三笘だよね。
83分には浅野が鉄壁ノイアーの頭上をぶち抜く逆転弾を叩き込んだ。やったぜ。
冨安健洋の戦略的テディベアが炸裂したりして、日本は逃げ切った。デカすぎる勝ち点3だ。
ここまで来たら内容はどうでもいい。勝てば官軍である。
興奮して眠れず、スペイン対コスタリカも観てしまったのだが、スペイン強すぎワロタ。
サッカーってこんなにパス繋がる競技だったっけ?ティキタカの完成度が究極に達していた。
センターバックがロドリとラポルテというマンチェスター・シティ組な時点で反則なのだが、その前にブスケツいたらもう別次元だよね。
もちろんドイツと違って初戦にピークを持ってきているのかもしれないが、コスタリカに大勝したことで、ブスケツやアルバを下げることができているし、グループステージの残り2試合を余裕をもって戦える。
逆にドイツは余裕がなくなってしまった。日本はドイツに勝っといてよかった、フィジカルでゴリ押ししてこないスペインのほうが与し易いだなんて一瞬でも考えてしまったのは大変な過ちであった。
スペインにボコられてしまったとはいえ、コスタリカも弱いわけではない。日曜日もドキドキしながら観ることになるだろう。