たとえ現在が微妙になっていくとしても未来は諦めないで
阪神タイガースが日ハムを3タテしたというのに、思いがけず2日続けて疫病の話をしてしまってやや反省している。
というわけで今日は少し明るいことでも書いてみようかしら。
先日のとある記事のことである。この時代閉塞の現状において若い人々がマイクロ共同体主義を選びつつあること、そしてそれを体現するYZERRというミュージシャンの話だ。
YZERRとは若くして大成功したヒップホップグループの中心人物らしい。
ヒップホップのことはよく知らないし、このYZERRなる人間のことも初めて知ったのだが、どうやら非常にかっこいい若者であるようだ。
そこで上掲記事に貼ってあった対談動画を見てみたのである。
YZERRは繰り返し、「もう自分のことはどうでもいい。自分たちがいなくなった後になにも残らなかったらなんの意味もない」ということを述べる。未来になにかを残せないなら、どれほど成功していたとしても、なんと虚しいことであろうか。そんなお金もってないからわからんけど。
動画の13分くらいで、それに対して対談相手のおじさん(この人のこともよく知らないけど)が、「全ては未来のためだよね。未来がなければ過去はダサくなってしまうし、現在だって微妙でしょ?」と応える。
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