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進藤龍也『人はかならず、やり直せる』読んだ

沼田和也先生のこちらの著作で、前科7犯、服役3回という進藤龍也牧師について触れられていた。

なんとなく気になったので著作を読んでみたのである。

Kindle Unlimitedだった。ありがたいことである。

中盤までひたすら、いかに悪事を重ねてきたかが綴られており、正直言ってかなりひいてしまった。

そして回心して牧師として活動するようになるのだが、そのギャップにもびっくりする。悪人正機を地で行ってるわけである。

それでは進藤師ははたして赦されているのか。

懲罰は受けているし、社会的制裁もそれなりにあっただろう。だから社会的には罪を償ったとはいえよう。しかし世間がそれで過去の悪事をすべて水に流しているかといえばそうではないだろう。

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472字

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