心がくさくさするときは万年筆を洗う
このところやるべきことがあって、なかなか英語のお勉強もできず心が乱れがちである。
ある行為が習慣化しているというのは、それをやらないと気持ち悪い、辛い、イライラするということである。中毒とか依存症とあまり変わらない。
しかし心が乱れていてはいけないので、そういうときは万年筆を洗うに限る。
新しいインクを買ったことであるし。とはいっても、あまり万年筆を使う時間もないのだが。
万年筆を洗うのはめんどくさいけど、慣れれば簡単である。水道水でじゃーーと流してコップに漬けておくだけである。漬けておくとインクが溶け出してきれいだったりする。
インクと万年筆の組み合わせを変えると良い気分転換になるというのもあるが、定期的に洗わないと、首軸にインクがこびりついてフローが悪くなるんである。
今回はこの動画で紹介されているプラチナのインククリーナーを使用した。
しかし、残念ながらこんなにきれいには落ちない気がする。というか水道水とあまり変わらん気がするが。。。
とはいえスポイトとかついてるのでしょっちゅう洗う人は買ってみてもいいと思われる。
またインク汚れが落ちやすい万年筆と落ちにくいのがある。
私が所有しているものの中では、Lamyのサファリがいちばん洗いやすい。
書き味にクセがないし、主軸と首軸を入れ替えるために複数所有するのもありだなあとか思っている。
全然関係ないことだが、今日は老人の日らしい。敬老の日ではない。そして阪神タイガースがヤクルトとの大事な一戦に敗北したため、万年筆を洗って整えた心も、散り散りに乱れてしまうのであった。
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